■すこやか手帳

●５月２８日(金)　　晴れ

　▼メモ
　　・きょうも気温上がらず。
　　　「寒ぶいなー」と云う同僚もいる。
　　・７月の出勤予定表を作る。
　　・新理事長の押印した出金伝票が
　　　ようやく戻って来た。
　　・妻は休みで、シャンソンがなかった由。


　▼また、１週間が終わった。
　　１週間だけでなく、５月も終わる。
　　来週からは６月で、もう半年近くが過ぎた。

　　何か書いておくことがあるとしたら、
　　平穏に過ぎた、ということだけ。


　▼朝起きてから、寝るまでのあいだ
　　何を考え、何を思い、何を感じたか、
　　それらの全部を書き出して見ても、
　　そう大したことがない・・。

　　そのくらいに、日々に何もない
　　平穏無事が不思議である。

　　　　・・・・


　▼正月以降、まだ一回も電話のない長男は
　　どうしているだろうか、とふと思ったりするが、
　　長女のところも、次男のところも
　　まあ、なんとか暮らしているのだろうと思う。

　　
　▼考えてみれば、これは特筆すべきことではないか。

　　あれほど、思い煩うことばかり多かったように思われる
　　過ぎ去った日々があったこと、それ自体が懐かしい。

　　でも、いつ何があるのか
　　先のことはわからない。

　　だから、つまらぬ所感も書いておくべきである。
　　読み返してみれば、
　　こんな日もあったのかと、
　　あとで思う日もあるだろう。
　　　
　　　・・・・


　▼まだ誕生日は来ないのだが、
　　ひと足先に「すこやか手帳」というのが
　　届いた。

　　「新たに６５歳になられる方へ」

　　　すこやか手帳(健康手帳)は、あなたの健康を守るための
　　　ものですから、大切に保持してください。

　　　健康診査等の記録は、本人または家族が記入してください。
　　　医療を受ける際、この手帳を医師もしくは歯科医師または
　　　薬剤師に見せてください。


　　なにか「母子手帳」のようなものをもらったような感じで、
　　すこやかに暮らそうと思った。