●5月21日(金) 晴れ
▼メモ
・総会の会場設営。集会室が机と椅子でいっぱいになる。
・昼、五目チャーハンとコーヒー。きょうも完食。
・『日本語は亡びない』読み終わる。
・気温あがる。夏日になった。
・晩、トマト肉入りスープ。これだけで腹いっぱいになりそう。
▼きのうのこと、もう4時は過ぎていたろうか、
所長を訪ねて、業者の人が二人づれでやってきた。
事務所には、そのとき、所長と私しかいなかった。
所長は来客を会議室に案内し、ドアを閉めながら
「すみませんが、Mさんが席にもどったら、お茶を三つ頼んでください」
と私に言った。
「はい」と答えて、私は仕事を続けた。
Mさんは常駐の女性事務員である。
・・・・
▼気づくと、巡回に出ていたみんなが帰ってきており、
所長は業者との話が終わったのか、席にもどってMさんと
話をしている。
あれっ、いつの間にMさんはもどったのだろう・・。
仕事に夢中になっていて気づかなかったのか・・。
お茶はどうなったのだろう・・。
もう来客も帰っているようだから
お茶を出したのか、出していないのか、よくわからないが
まあ、いずれにしても、「もう終わっている」。
▼私はMさんに、所長の伝言を伝えなかった。
所長は、お茶がなかなか来ないので、どうなっているか
会議室から出てきて、確かめたら
そこに、席にもどったMさんがいて、再度お茶を頼んだのかもしれない。
それとも、業者との話が終わって、お茶が来なかったな・・
と思いつつ、事務所の自分の席にもどったのかもしれない。
「所長、お茶はどうなりました・・。Mさんに言うの忘れていたのですが・・」
そう私は言おうとするのだが、、所長とMさんは話をやめない・・。
▼5時を回ったので、それでしかたなく私は帰った。
・・・・
今朝、出勤すると席に所長がいる。あわただしく、みんなと
仕事の打ち合わせをやっている。
きのうのことを確かめて、お詫びをしておかねば・・・と
思う。
しかし、今さら、そんな済んでしまったことを、
まして「お茶を出したかどうか・・」だなんて、些細なことで、
朝の忙しいときに、そんな話を切りだせる雰囲気ではなかった・・。
「・・・・・」
と私は思い、そこで目が覚めた。
▼今朝の夢は、そんな、なんとも
現実とまぎらわしい、きのうときょうが出てくる
二日にわたる夢であった。
●日記「
総目次」
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