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2010年05月17日02:27

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■楽に生きる

●5月17日(日)  晴れ

 ▼メモ
  ・日曜日、再放送で「パック・イン・ジャーナル」の聞き逃した部分見る。
   見ながら、また寝る。
  ・妻、すいか買ってくる。明朝、食することにする。
  ・外出せず。そろそろ散髪に行きたい。
  ・夜半、先程、ムカデ出る。ごみ箱で押さえ妻を呼ぶ。


 ▼きのうの日記を書いてから、旧い自分の日記を読み返してみた。
  
  むかし中学生のころ日記をつけていたが、それを読み返したとき
  「恥ずかしい」と思った。
  案の定、今回も同じ思いだった。でも、だいたい、そんなものであろうと思って
  いたから、ひどくショックは受けなかった。

  それよりも、自分の進歩のなさに、或いは、いつも同じことを書いていることを
  より感じた。


 ▼それと、このミクシイの日記では「コメント」というのがあって
  その繋がりのことを思ったりした。

  あまり出歩くことがなくなったが、はじめの頃は、よくあちこち訪問している。
  そんな、もう相互に訪問しなくなったマイミクさんのことを思ったりした。


 ▼また、自分で書いたことで、最近はあまり、そんなことを思わなくなっている事柄の
  ことにも気づいた。

  また、どこに書いたか忘れていたことが、突然、こんなところに
  こんな関連で書いている、ということも発見した。





 ▼「楽に生きる」、これは私のテーマのひとつであった。

  どこかに、そんなことを書いたような気がしていたが、その言葉で検索しても、
  見つからなかった。


  もとの職場の顧問のふたりの先生に、私が言われた言葉だ。
  それが今回、見つかった。(2007年03月24日


    「人生は長い。まだまだ長い。でも六十歳になり、人生には
     定年が来る。それまでは辛抱だよ。あとは、のんびりするよ」


 ▼日記を読み返しながら思ったことの一番大きかったことは、この言葉が
  いま、現実のものになっていることだ。

  私の思い、考えることなど、ほんの地表から30センチ跳び上がるくらいが
  せいぜいで、身の回りの事しか思いは及ばない。しかも、そんなところで
  齷齪としている。


  でも、はっきりと自覚したのは、もう夢は叶っている・・、ということだった。

  人生隠居暮らし。そういう身分に自分がなっていることに実感として気づかされた
  ということだ。


 ▼子や孫や、そしてマイミクの方を思うと、どう言ったらいいのだろう、
  やはり私が二人の先生に言われた言葉を繰り返すしかない。


    「人生は長い。まだまだ長い。でも六十歳になり、人生には
     定年が来る。それまでは辛抱だよ。あとは、のんびりするよ」



 ▼野末陳平『らくに生きる名言』、もがいているとき、読んだ「本」だと思う。

  中国の古典から名句、名言を引用し、著者がいかにその言葉に慰められたか
  書いた「本」である。

  いま読めば、もがいているときとは、また別の、しみじみとした味わいのあることが
  分かる。

   
   哀哀たる父母、われを生みて苦労す  (詩経)



  
 ●日記「総目次


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