●5月10日(月) 雨
▼メモ
・福田和也『魂の昭和史』を読み始める。この人の歴史観を、なるべく反発せずに
冷静に見てみようと思う。
・眼鏡出来上がる。見る物すべて明るい。私の顔が白っぽい。
・妻の帰り9時半をまわる。晩飯、ハモ湯引き・筍の土佐煮・まぐろ刺身・ポテトサラダ。
▼1週間を(月・火)(水)(木・金)と 2,1,2 に区切り、生活していることは
前にも書いた。
これは1週間を快適に過ごすための、私の処世のリズムである。
それが、このところの連休や仕事の滞りで、かなり乱された。
リズム感を取り戻すべく、新たな気持ちで月曜日を迎えた。
明日の夜は、今期役員による最後の「第12回理事会」である。
メインの議題は23日の「総会」の打ち合わせだ。
すでに配布してある「総会議事運営資料」をざっと読み合わせするだけでいいように
準備は怠りない。
▼それだからもう気分は中間の、音楽の一拍休止符みたいな水曜日まで来ている。
水曜日の中間地点の山頂から、(木・金)の後半部を見降ろしている感覚である。
1週間をこんな風に見る癖がついてから、月曜日の夜を迎えると
はや1週間を呑みこんでしまって、週明けそうそう、今週も終わったような気分になる。
私がそう言うと、妻は「あんたの1週間の感覚おかしいよ。そんなに早く日が経ったら
もったないわ」と言うのであるが、これは「居候的管理人生活」から生まれた
生活の知恵である。
▼妻は、今週水曜日には朝から友達といっしょに出かける約束があり、また金曜日は
シャンソンの練習がある。
通常は、火曜日と金曜日が定休であるが3連休あけの今日、妻もリズムが狂ったのか、
左手に「数独本」を持ち、右手に鉛筆を持ったまま、早々に寝込んでいる。
まあ、平穏な週明けである。
●日記「
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