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2010年05月09日00:21

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■夢舞台から湊川公園へ

●5月8日(土)  晴れ

 ▼メモ
  ・5月に入ってこの休みまでを、「出勤日」と「休日」に分けると、
   7日間が「休日」で2日が「出勤日」。 これじゃ仕事が溜まる訳だ。
  ・妻のゴールデン・ウイークは昨日から始まり、明日までの3連休。
  ・なんか、ずーっと連休が続いているような気分である。
   とりあえず仕事のことは考えず、きょうは一日、遊ぶことにした。



 ▼電車の中で夫婦連れが話している。
  「これ黄砂?」と空を見上げる妻。
  「いゃーちがうやろ、うす曇りやけど・・」と夫。

  明石海峡大橋の空には、うすい白い雲が広がっているが
  いい天気だ。

   ※写真は「神戸観光壁紙写真集」から


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 ▼淡路に墓参りに行くとき、高速バスの車窓から見たことはあるが、
  「淡路夢舞台」にまだ行ったことがない。
  妻は「いい所よ。誰か来たとき案内するのに近くて、もってこいよ」と言う。
  
  建築家・安藤忠雄の設計で、、2000年に開催された国際園芸・造園博
  「ジャパンフローラ2000」の会場になった。隣接して国営明石海峡公園がある。

  敷地は広大(約28ha)で、丘の斜面にプロムナードガーデンが展開する。
  ロード・トレインに乗って標高60メートルの丘の中腹まで登る。
  高台のバルコニーから東浦海岸と、国際会議場やリゾートホテル、野外劇場、
  植物園などが一望できる。


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 ▼敷地内は「百段苑」をはじめ複数の個性的な庭園が存在し、それらは遊歩道や
  デッキなどで結ばれ、全体が回遊式庭園となっている。(ウィキペディアから)

  妻は日傘をさし、日焼けを気にしている。ブラブラと庭園の樹木のなかの小道を
  歩く。ときおり渡ってくる風が心地よい。


  「百段苑」を歩く。階段状の小川が流れている。

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 ▼園内に「奇跡の星の植物館」というのがある。
  まえ友達と来たときに、妻はこの植物園には入らなかったというので
  日射しを避けるために入る。
  入館料は600円で、65歳以上なら半額の300円。

  明日が誕生日の妻は、残念がる。


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 ▼ゆっくり館内を歩いたあと、となりのホテルで珈琲でもと思ったら
  妻が「ダメ!」という。
  サッカーのベッカムが泊まったと云うそのホテルのラウンジみたいな所で
  前回、妻たちは休憩したらしい。そしてお勘定でびっくり、コーヒー 900円。



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    ・・・・

  ホテル前から帰りの高速バスで、早々に退散。



 ▼きょうは、もうひとつ行くところがある。

  高速舞子でバスを降り、JRで舞子から神戸まで行く。
  神戸駅から私の職場の前を通り、新開地商店街を歩く。

  前は、毎日仕事の帰りに寄っていた「松岡珈琲店」に案内。
  7時までには、もう少し時間がある。

  「タツが出たのは何年前だったかなー」
  「3年前?」

  今年は第10回になる「神戸新開地音楽祭」。
  
  調べてみると、3年前の「うみうし独語(140)/■子のこと」に書いていた。
  そのときは、5月19日(土)に開催されている。

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  でも今年は、「泉谷しげる」が来ると言う。

  自分が出演した映画の上映会が、この新開地のアートビレッジセンターであり、
  そのとき「新開地音楽祭」のことを知ったらしい。

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 ▼この音楽祭は、新開地の町おこしの一環で行われるイベントのひとつで、
  毎年5月に、音楽祭の趣旨に賛同するバンドやミュージシャンが、
  湊川公園の野外メインステージと、新開地商店街に設けられた5ケ所のステージで、
  ロック、フォーク、演歌、ジャズ、吹奏楽などを、ボランティアで参加して、
  2日間にわたって繰り広げる「神戸最大の音楽祭」である。


  今年は、150以上のバンドと団体が参加している。


     ・・・・・・・

  しかし、今年は何と言っても目玉は「泉谷しげる」である。

  タダで、1時間の野外ライブが楽しめる・・。



 ▼公園は夕闇に包まれ、もうかなり人が集まっている。
  パイプ椅子の外側に立ち見がいっぱい、取り囲んでいる。
  7時になった。


  「もうすぐ来ます。泉谷さんは、必ず来ます・・」  

  と中央ステージのライトの下で司会者が言っている。


   ああ、遅れているのか・・と思う。



  ・・・・すると突然、拍手が鳴る、そして、あのいつものスタイルで
  「泉谷しげる」が登場する。
  立ち見の、前の人の頭が動き、ステージの「泉谷しげる」が見えたり、
  見えなくなったりする。

     ・・・・・・


 ▼が、「春夏秋冬」がはじまった頃には、パイプ椅子からステージ前に
  人は集まり、みんな体を揺らし、打つ手拍子が会場に響く。


  ステージには、きょう出演した他のバンドも出てきて参加する。
  トランペットやエレキギターが加わる・・。


  私たちも、前に出る。正面に「泉谷しげる」が見える、マイク・スタンドを
  もちあげている。会場が沸く。 立ちあがる。ジャンプする。



   ステージから「新開地、がんばれよ!」と叫ぶ。

   会場が「おぅ!」と答える。


   何回もくりかえす。

   

    ※見えないときは、ここをクリック


     『今日ですべてが終わるさ
      今日ですべてが変わる
      今日ですべてがむくわれる
      今日ですべてが始まるさ・・』


  ステージと会場が一体になる。
  「泉谷しげる」が叫ぶ。

      さあ、自分に向かって言ってみろ!
      自分だけに聞こえるように、言ってみろ!


  会場のあちこで、声をあげ、自分に向かって歌う。
  

     『今日ですべてが終わるさ
      今日ですべてが変わる
      今日ですべてがむくわれる
      今日ですべてが始まるさ・・』

           ・・・・・・



  
 ●日記「総目次

 
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