mixiユーザー(id:1040600)

2010年05月08日01:20

24 view

■爺と婆

●5月7日(金)  雨

 ▼メモ
  ・残業、20:00まで。松本さんが最後に残った。
  ・ちょと蒸す感じ、事務所出入り口ドア開放。室内より外涼し。
  ・喫茶店で隣の男女、インターネット・マーケットへの店舗出店話。
   男顧客、女設営者側。年恰好は男女とも次男くらい、つい聞き耳を立てる。
  ・「串まん」寄る。串7、焼酎湯割り、1100円。
  ・妻休日、終日数独の由。
  ・私、パソコンの前で居眠り。


 ▼帰るとTVで、ヒューマンドキュメンタリー「私の“家族”」というのをやっていて、観た。

  母親に事情があって赤ちゃんを育てられない、その赤ちゃんをもらい受ける。
  「特別養子縁組」は、「普通養子縁組」と異なり、戸籍上も「養子」表記でなく
  「長男」「二女」のように「実子」と同じ扱いになる。


  「番組表」から
  ・内容
    特別養子縁組を行い子ども3人を育ててきた夫婦。
    最近12歳の長女が「産みの母に会いたい」と言い始めた。
    親子とは、家族の絆とは何なのか。ある家族を通して見つめる。



 ▼「特別養子縁組」では、原則、子は6歳未満(0歳〜5歳)であることが必要である。
  これは、養親が実親として育てることが予定されている制度であるため、
  子に物心が付いていないことが必要だからである。


  番組の家族は、産みの親のいることを幼い頃からちゃんと教え、
  その上でて「わが子」として育てていた。


  印象的だったのは、産みの親がバスケの試合を見に来れなかったとき、
  泣く子に、養い親が「わが子」の悲しみを共に泣いている姿だった。

  そして、産みの親にも事情がある、また見に来てくれる、もうわかった泣くな、
  産んだお母さんを嫌いになるな、と「わが子」を諭す。



 ▼きのう、子供の日を終えて、『爺婆あるいは父母の役割』で書こうとしていたことも、
  これに連なる。

  親というもの、みんな子のことを思っている。
  子に子がおれば、親は子の子の、孫のことも思う。

  でも、育てるのは親にしかできない。爺や婆にはできない。
  また逆に、育てれば爺や婆でなく、親になってしまう。親になってはいけない。
  爺や婆は、爺や婆やであるべきだ。


  妻は、つねづね孫にむかって
  「婆ちゃんが一番かわいいのは、あんたたちと違うの。
   あんたたちのお母さん!」
  と云う。これは正論であると思う。



  
 ●日記「総目次

 
0 4

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する