●5月7日(金) 雨
▼メモ
・残業、20:00まで。松本さんが最後に残った。
・ちょと蒸す感じ、事務所出入り口ドア開放。室内より外涼し。
・喫茶店で隣の男女、インターネット・マーケットへの店舗出店話。
男顧客、女設営者側。年恰好は男女とも次男くらい、つい聞き耳を立てる。
・「串まん」寄る。串7、焼酎湯割り、1100円。
・妻休日、終日数独の由。
・私、パソコンの前で居眠り。
▼帰るとTVで、
ヒューマンドキュメンタリー「私の“家族”」というのをやっていて、観た。
母親に事情があって赤ちゃんを育てられない、その赤ちゃんをもらい受ける。
「
特別養子縁組」は、「普通養子縁組」と異なり、戸籍上も「養子」表記でなく
「長男」「二女」のように「実子」と同じ扱いになる。
「番組表」から
・内容
特別養子縁組を行い子ども3人を育ててきた夫婦。
最近12歳の長女が「産みの母に会いたい」と言い始めた。
親子とは、家族の絆とは何なのか。ある家族を通して見つめる。
▼「特別養子縁組」では、原則、子は6歳未満(0歳〜5歳)であることが必要である。
これは、養親が実親として育てることが予定されている制度であるため、
子に物心が付いていないことが必要だからである。
番組の家族は、産みの親のいることを幼い頃からちゃんと教え、
その上でて「わが子」として育てていた。
印象的だったのは、産みの親がバスケの試合を見に来れなかったとき、
泣く子に、養い親が「わが子」の悲しみを共に泣いている姿だった。
そして、産みの親にも事情がある、また見に来てくれる、もうわかった泣くな、
産んだお母さんを嫌いになるな、と「わが子」を諭す。
▼きのう、子供の日を終えて、『爺婆あるいは父母の役割』で書こうとしていたことも、
これに連なる。
親というもの、みんな子のことを思っている。
子に子がおれば、親は子の子の、孫のことも思う。
でも、育てるのは親にしかできない。爺や婆にはできない。
また逆に、育てれば爺や婆でなく、親になってしまう。親になってはいけない。
爺や婆は、爺や婆やであるべきだ。
妻は、つねづね孫にむかって
「婆ちゃんが一番かわいいのは、あんたたちと違うの。
あんたたちのお母さん!」
と云う。これは正論であると思う。
●日記「
総目次」
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