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2006年05月25日16:34

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●身辺雑記(56)/■ゴキブリと差別

■ゴキブリと差別

 ●夢の中に、

  「ホップ!」「ステップ!」「ジャンプ!」
  「ホップ!」「ステップ!」「ジャンプ!」

  という掛け声が、少しずつ近づいてくる。



  ゆうべは早く寝た。
  早くといっても日付は変わっていたが・・。
  早く寝たので、途中、一回、目が覚めた。
  トイレに行って、居間の時計を見ると
  4時半を少し回っていた。

  外は淡く白みはじめている。

  起きようか、とも思ったが
  もう一度、寝た。


  そんな、ことを思い出しながら

  「ホップ!」「ステップ!」「ジャンプ!」

  の掛け声を聞いているのだが、
  どんどん近くなってくる。


  目を開けると、
  妻が、ジーパンを洗濯し、そのシワを伸ばすために
  洗濯機のある風呂場から、居間にきて
  ジーパンを折りたたんで、

  「パン!」「パン!」「パン!」

  と、たたいている最中(さいちゅう)だった。



 ●きのう、「時代とは人々の連なりのこと」という
  コミュニティーを開設した。

  開設した意図は、そこに書いた通りだが
  そこには、経緯(いきさつ)があった。


  ひとつは、「水脈」で書いたようなことだ。
  何かのことを通じて、このミクシイでつながった
  ということ。

  そして、ひとつの話題が、また、ひとつのつながりに
  なる、ということ。


  そして、もうひとつは、
  これは、あるマイミクの方の書いていた言葉に由来する。

   「旗幟鮮明」(きし・せんめい)

  旗印をはっきりさせる、ということ。



  これは、また、政治と宗教の話はしないという
  会話のマナーの問題とも表裏一体する。


  あるいは、「好き・嫌い」の問題とも似ている。

  犬が好き、猫が好き、
  犬が嫌い、猫が嫌い。


  「好き・嫌い」はどーでもいい話だ。
  その人が、「好き」であろうが、「嫌い」であろうが
  それは、どーでもいい話で、とやかくいう話ではない。


 ●だから、私だって、どーでもいい話を、このように
  どーでもいい、と思いながら書いている。

  でも、ときどき、ふと思う。

  どーでも、いいけど、
  それは、ちょっと、違うンじゃないの・・・、と。



  そこで、そのことについて、書き込みをしたりする。
  すると、論議はあらぬ方向にいったりする。


  それで、私は自分の思ったことや、人の書いたもので
  何か参考になるものは、日記ではなく、別のところに
  書くようにしたら、どうかと思ったわけだ。


  そういうことで、「時代とは人々の連なりのこと」という
  コミュニティーを開設した。


  現在のところ、参加者は私ひとりである。
  ミクシイの規定によれば、一ヶ月間、参加者が開設者
  ひとりの場合は、自動的に、そのコミュニティーは削除
  されるらしい。
  (これも前に、マイミクの方に教えてもらったことだ)


  私としては、誰か、維持会員のほしいところだ。



 
 ●本題とは、ずいぶん、離れた話をしているようだが、
  これも、離れた話ではなく、ある「」を読んでいて
  新たな発見があって、それは、「動物愛護」や「差別」や、
  そして、新たに「コミュニティーの開設の必要性」の
  あることにも、連なる話であった。


 ●かいつまんで言えば、こう言うことだ。

  私は、パソコンをほぼ一日、つけっ放しにしておく。
  パソコンの立ち上がりに時間がかかり、
  一回、一回、オン・オフするのが面倒なのと、つけっ放しでも、
  接続料金は同一で、いまのところ、パソコンの機器にも
  障害がないからだ。


  そうしておくと、パソコンの機器まわりは、発熱で自然と
  温かくなる。

  ゴキブリの生息条件にかなう、ということか。


  パソコンの底のところから、
  かわいらしいゴキブリの子供が顔を出し
  チョロ、チョロ、している。

  触覚をゆらし、ソロリ、ソロリ、と外に出てくる。
  翅(はね)は、まだ淡褐色で、透き通る鼈甲色。

  かわいいものである。


  そして、次の瞬間、私は、
  バチッと、新聞紙で、たたきつぶす。

  机の上には、たたきつぶされたゴキブリの子供の
  汁が、ビチャッ、と飛び散っている。


 ●ゴキブリも、犬猫も、また、牛馬も、何の区別もなく
  たんに、「生き物」でしか、過ぎない。

  それを区別するのは、人間である。

  人間は人間の都合によって、区別する。


  「馬刺し」(ばさし)は、私の好きな食べ物である。


  しかし、馬刺しを多く食するのは
  本来、関東・信州・上州、それに熊本あたりらしい。

  なぜ、そうなったのか。
  いまでは、人の移動とともに全国的に「馬刺し」は
  食べられるように、なっているのかもしれない。


  しかし、元は「馬刺し」は絶対に食べない地域も存在した。


  そのようなことが、この「」には書かれていた。


   「米・百姓・天皇 日本史の虚像のゆくえ
    網野善彦/石井進 著  大和書房


  ・コミュニティー「時代とは人々の連なりのこと」
   http://mixi.jp/view_community.pl?id=934148

  ・トピック「網野善彦/石井進「米・百姓・天皇」ほか」
   http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=7087579&comm_id=934148

                     (16:54 校了)
 
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