■一日好日
●日付が変わろうとしている。
きょうも一日、いい日だった。
のんびり、だらだら過ごした。
妻も休みだった。
妻ものんびり、だらだら過ごした。
夫婦して、だらだらした。
よその人が見たら
こんなの、何ていうんだろう。
「だらしな〜い」
「そう、言うんじゃない」
と、妻が言う。
「でも、誰にも迷惑かけてない」
「ひとのこと、ほっといて!」
誰も私たちのことを非難しているわけではないのに、
妻は、そばに人がいるかのように
そう言う。
●コタツでTVを見て、新聞のパズルをやって、
サスペンスの再放送を見て、
「アンタ、おなかすいてきた?」とたずねて
「あんまり減らないナー」と答えて・・・。
私もいっしょにTVを見ていて
ときどき、パソコンで「ミクシイ」して
「第三市民」さんの古い日記を読んだりして
過ごす。
私は明日もあさっても休み。
そして、来週あと2日出勤したら
ずーっと休みになる。
●希望退職して4年間、私は働かなかった。
「2000年会」の世話役の仕事をやっていたから。
途中、少しヒマができたので「英語」の勉強をしはじめたが
2000年会や、いま係争中の裁判闘争のことなど忘れてしまい
そうになったので、慌ててやめた。
何かに夢中になると、やっぱり
ほかのものが疎(おろそ)かになる。
でも、裁判も終わり、2000年会も実質その目的を
果たしたので、私には「仕事」がなくなった。
●それで働き始めたのだが、「マンション管理人」の仕事を
異なる二つの職場で経験した。
大学生のころ、学校のそばの「県商」(県立商業高校)で
宿直のバイトをやった。やりながら、夜勤の警備員なんか
結構、自分にむいているのでは・・と思った。
冗談ともつかず、「ガードマンや警備員」の仕事みたいな
ものに憧れた。
そんなこともあってか、生協を退職した後、再就職する際は
前職とは全然ちがうことをしてみたい、と思っていた。
「マンション管理人」は二つの職場を通算すると
約2年半ほどやったことになる。
前職とは「ちがう働き方」をしたいと思っていたが、
やっぱり同じような「働き方」をしてしまった。
ちがったのは、前職では「辞めること」ができなかったが、
今度は「辞めること」ができた。いや、自分で「辞めた」。
●先ほど、草津のユキヒロから電話があった。
私の母方のイトコ(母の妹・たまゑさんの子)で
いつも突然に電話をかけてくる。
5月の連休に、たまゑさんを連れて淡路に墓参りに行くので
一緒に行かないか、という誘いだった。
私は運転免許を持っていないので、彼の車に同乗させてもらう
ということだ。
4月29日、30日、それに5月1日と
仕事をやめて、すぐにカレンダーに行事が詰まっていく。
妻がいつも言っている。
「アンタは、わざわざ自分の時間をつぶして
自分で忙しくするんだから・・・」
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