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2009年07月12日23:23

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●うみうし独語(404)/■玉の露

■玉の露

 ●7月12日(日)  日中晴れ、夜半風吹く

  日中は、中公園の土地が写真のハレーションのように
  白く照り返して見える。 山の木々の緑が黒く、
  油を浴びたように光ったりする。

  夕方から、多量の湿気をふくんだ風が吹きはじめ
  夜半には強風となる。
  部屋のカーペットは歩くと、足裏にじっとりとした感触が残る。


  ランニングを脱いで、パンツ1枚になる。
  都議選の結果は、ほぼ決着がついたようだ。



 ●朝、妻が言う。

  「あんた、来て見て!」

  出窓のカーテンを開けて、そこに置いてある
  サトイモを見ている。


  プラスチックのペットポトルを半分に割って、水を張り、
  10日ほど前から、妻はそこに使い残したサトイモを植えて
  水耕栽培を始めていた。


  毎朝、カーテンを開けるたびに、サトイモが芽を出し、茎が伸び
  葉が広がるのを楽しんでいた。


  「ほらっ、見て、葉っぱにコロコロと玉の露が・・・!」


  見ると、手のひらくらいになったサトイモの葉に、真ん丸の水玉が
  できている。

  「きれいネー、光って・・」

  



 ●このような水玉ができるのを「露を結ぶ」と言うらしい。

  また、七夕の日に、サトイモの葉にできた露をあつめて墨を摺り
  それで字を書くと、字がうまくなるとも言われているらしい。

  自然薯の「ヤマイモ」に対する、里の芋で「サトイモ」。
  日本では縄文時代から食されていた。

  そんなことがインターネットのサイトに書いてあった。


     フォト

          「わぴちゃんのメモ帳」から


     
    
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