mixiユーザー(id:2230131)

2009年04月15日00:19

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Gigantic

ミランダさんに続き、次は萌える女性ベーシストの話をします。

なぜか女性は、ギタリストよりもベーシストを志す人が圧倒的に多い。
ベーシストって裏でバンドの屋台骨を支える功労者だったりするんで、ジェンダー的な役割から見ても女性がベースを担当するのは理に叶っているのかもしれない。

はい、考え過ぎと思ったそこの諸君!女性ベーシストが在籍するバンドを挙げてみよう。
ピクシーズのキム・ディールでしょ、ソニック・ユースのキム・ゴードンでしょ、トーキング・ヘッズのティナ・ウェイマスでしょ、スーパーカーのフルカワミキでしょ…。
ほら、やばい。名の知れた素晴らしいバンドばっかり。

その中でも、最も才覚に溢れていたであろう、元ピクシーズのキム姉さんを紹介します。

彼女はそのどっしりと構えたベースラインとポップなコーラスを支え、ピクシーズの変態性をうまく中和する役割を担っていた。しっかりと正当なベーシストの姿を実践していたのであります。
ソングライティングにしても、デブのそれはいかにもひねくれて野蛮だったが、彼女はもうちょっと王道なギター・ロックを指向していたと思われる。彼女の存在がなかったら、ひょっとしてピクシーズは有名になっていなかったかもしれない。

そんなキム姉さんのポップセンスが遺憾なく発揮された、“ジガンティック”を紹介します。
彼女がメインボーカルを取るこの曲は、少ないコード進行で静と動をドラスティックに行き来する彼等お得意のスタイル(“発明”と言ってもいい)。ジョーイ・サンティアゴのフリーキーなフィードバックを除いて、彼等の曲にしてはかなりキャッチーな部類にあるだろう。やっぱりキムの作品だからかな。



ちなみに女性として見ると…先のミランダさんに比べるとかなり気の強そうな面が見られ、僕なんか物怖じしてしまいそう。
4年前に観た再結成ツアーでは、デブほどではないが横にデカくなってて(三枚目の写真)、姉さん女房みたいな貫禄を備えてました。でも可愛らしい歌声は相変わらずだったし、笑顔もチャーミングで素敵でしたよ。
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