寒さも堪える冬の夜。みなさんはいかがお過ごしでしょうか。「冬の夜の過ごし方」といったら、街角に溢れるイルミネーションを眺めながら、恋人と手を繋いで歩く…みたいなロマンチックな風景を連想される方も多いかと思います。それももちろん素敵ですが、イ
R.E.M.ほど真摯に音楽と向き合うバンドも、そうは見当たらない。彼らのサウンドはこれといって強烈な個性はなく、実験的な取り組みもしていない。すでに30年近いキャリアを誇るにもかかわらず、時代によってその表現を大きく変えることもない。ただひたすら真
時の流れは早いもので、いつのまにか2009年も年の瀬を迎えてしまった。そして今、00年代にも終わりを告げようとしている。ここ10年の音楽シーンを振り返ってみると、なんだかんだでストロークスの時代だったんだなって、改めて思う。というのも、ここのところ
容姿端麗。学業優秀。スポーツ万能。料理、絵画、手品もこなす。小学生ながら家庭教師をしてお小遣いを稼ぐ(!)。それでいて絵に描いたような秀才ではなく、漫画やゲームもたしなみ、ダジャレも放つ。人柄は朗らかで性格も良く、悪事をはたらいた級友を許す
もっとも重要なクリスマス・ソングを一曲選べと言われたら、迷わずこの曲を挙げる。「ふ〜ん」っていうか。「小池だったら、当然そうなるわな」という声がいまにも聞こえてきそうだ。なんの意外性もない定番ですが、ジョン・レノンが死ぬほど好きなんで許して
小学生までという期間に限定するなら、僕が一番好きなクリスマス・ソングはワム!だった。(いわゆる「クリスマス・キャロル」を除く)ワム!の“ラスト・クリスマス”を聴いた時、ロマンチックなメロディよりも何よりも、不自然なくらい自己主張するディスコ
J・フルシアンテ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ脱退http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1054849&media_id=52あらら〜。やっぱりか。前の取材で「義務感になってる」みたいなこと言ってたし。危惧していたことが現実に…。ジョン・フルシアンテって、
年齢より若く見える人は長生き? 見た目年齢と寿命の関連性を調査。http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1053460&media_id=84わりと興味深い記事だと思ったのですが。だってこれ、「時間は誰にでも平等に訪れる」というのは嘘だと証明されたってことでしょ?
この際なんで、クリスマス・ソングも解禁しちゃいます。とりわけ僕が思い入れのあるクリスマス・ソングは、一連のチャリティー・ブームの先駆けとなったバンド・エイドの“ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス”です。これも他のチャリティー・ソング同様、
バンドのフロントマンがソロを始めるときは、明確な方向性を持ってスタートするのが大事だと思う。本来ソロ・プロジェクトというのは、「バンドでは表現できなかったことをやろう」というのが真っ当なモチベーションたるべき。ところが「バンドを超えるものを
▼私の通信簿1位 文才がある 5票2位 歌うまい 3票3位 読書家 3票4位 イケメン 3票5位 謙虚 3票6位 グローバル 3票7位 旅行好き 2票8位 ムードメーカー 2票9位 笑顔がすてき 2票10位 硬派 2票11位 グルメ 2票12位 機械強い 2票13位 将来有望 2票14位 さわやか
冬の曲といったら、真っ先にこれが浮かぶ。言わずと知れたアバの代表曲の一つです。“チキチータ”とは、スペイン語で「小さな女の子」という意味があるそうです。悲しみに暮れる少女(あるいは恋に破れた少女)を励ますというファンタジーがモチーフになって
自己紹介にもありますが、冬が大好きなんです。なぜ好きかというと、クリスマスとか、誕生日とか、正月とか、好きな行事がいっぱいあるというのが、まず理由の一つ。次に、暑がりな自分にとって、体感的に過ごしやすいというのも一つ。さらにゴキブリとかウザ
なぜかビリー・ジョエルはしっかり聴いたことがありませんでした。それまで「ピアノ弾き語りシンガー」という勝手なイメージが先行してたせいもあり、聴いてみると意外とゴージャスな音作りだったことに驚いた。しっとりしたピアノ曲なんて皆無。ボーカルに関
スティーヴィー・ワンダーほど、お茶の間に浸透されることで不遇な扱いを受けてしまってるアーティストもいないだろう。スティーヴィーは紛れもない“ポップ・ミュージック”を指向していて、また巧妙にソフィスティケートされているナンバーが多い。とくに日
ことのほかスネ夫がヘヴィーな話だったんで、今回はのび太らしくのんびりやろうと思います。野比のび太。成績が悪くて、運動音痴で、ケンカも弱くて、怠け者で、後ろ向きで、臆病で、泣き虫で、これといった特技もない、言わば典型的な「できない子」である。
先日、トーキング・ヘッズの『リメイン・イン・ライト』のレヴューを書きましたが、「それってどんな音楽なの?早く聴かせて!」という声が殺到したので(うそ)、サンプルとして一曲紹介します。最近はむやみ長いテキストになってきてるので、簡潔にいきたい
子供は中学生くらいの年齢になると、ある一つの矛盾に気が付くようになる。「学校の勉強が将来役に立つとは思えないんだけど、はたしてこれをやり続けることに何か意味があるのだろうか?」と。僕たちは薄々と感付いてはいるのだけれど、なにしろ反抗気まっさ
そろそろミスチル関連もアップしときます。正確にはミスチル名義ではなく、2001年に開催されたジョン・レノン・スーパーライブ用に、桜井和寿と小林武史と田原健一が3人で結成した限定ユニット、「アシッド・テスト」です。なにかと変わり映えしないミスチル
紅葉の季節なんで、ドライブがてら森林公園に行ってみました。ある吊り橋を渡ってたときなんですが、相方が柵にしがみつきながら、しきりにその恐怖を訴えてきます。ふざけて橋を揺らそうものなら「次やったら別れるからね!」と、かつてなく必死な形相で制止
ちょっと前にジャイアンの話をしましたが、今回はクラスに実在した、とあるスネ夫くんの話をします。長い話になると思います。※このイラストはドラえもんのスネ夫をリアル化したもので、当人とは関係ありません。スネ夫と僕との出会いは親の代まで遡る。お互
一般的にローリング・ストーンズの黄金期は、『ベガーズ・バンケット』から『メイン・ストリートのならず者』までの一連のルーツ回帰作を指すことになっている。たしかに、現在まで認知されているストーンズのオリジナリティーが確立されたのはこのころだし、
ソウルでもモダンR&BでもJ−POPでもなんでもいいんだけど、いわゆる「シンガーを前面に押し出した音楽」を聴いていて、僕はしばしばゲンナリさせられることがある。例えば、取って付けたかのようにボーカルに対してオケを加えたような、いかにも人工的
来日公演の興奮が冷めやらず、1曲お届けいたします。今回のツアーの目玉はなんと言っても、“ルシッド・ドリームス”。ラストに披露されたこの実験的なナンバーに、よもやフランツ・フェルディナンドの新しいフェーズを予感した人も少なくないはずだ。話の流
後日談、その2。休憩がてら立ち寄った浜名湖SAにて。0時に差し掛かったころ。売店の近くで暗い影が横切ったかと思いきや、その正体は痩せっぽちの黒ネコでした。近寄ると逃げるんですが、しつこく追い回してるうちに警戒心もほぐれたようで、恐る恐る擦り寄
名古屋での後日談、その1。いろんな名古屋メシを食べてきましたが、とりわけこいつは衝撃的でした。専門の店で食べたはずなのに、やたらと麺が固くてまずい。「喉ごし」なんてあったもんじゃない。ほとんど生煮えです。不審に思って店員を呼び付けちゃいまし
定番になった感のある、ゼップ名古屋にて。この日は車だったので、「ライブなのに酒が飲めない!」という、僕にとっては前代未聞の悪条件。その上、胃腸の調子も思わしくなかったので、いまいち乗り切れるかどうか心配だったんですが、1曲目“ダーク・オブ・
ジミ・ヘンドリックスが生前に残した唯一のライブ・アルバム。エクスペリエンス解散後、ジミは新しいバンド(ジプシー・サンズ&レインボウズ)を立ち上げるものの満足できる成果は得られず、その後にバンド・オブ・ジプシーズなる黒人だけのトリオ編成のバン
「愛のないセックスは存在するが、セックスのない愛は存在しない。」それが俺の持論である。(俺は持論ばっかりさ)それが英語で言うところの“Love”――つまり家族や友人などに使う意味なら話は別だが、恋人間で使われる意味であれば、そこには否応なくセッ