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日記一覧

The Longest Time
2009年12月30日01:33

寒さも堪える冬の夜。みなさんはいかがお過ごしでしょうか。「冬の夜の過ごし方」といったら、街角に溢れるイルミネーションを眺めながら、恋人と手を繋いで歩く…みたいなロマンチックな風景を連想される方も多いかと思います。それももちろん素敵ですが、イ

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Automatic for the People/R.E.M.
2009年12月28日11:14

R.E.M.ほど真摯に音楽と向き合うバンドも、そうは見当たらない。彼らのサウンドはこれといって強烈な個性はなく、実験的な取り組みもしていない。すでに30年近いキャリアを誇るにもかかわらず、時代によってその表現を大きく変えることもない。ただひたすら真

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Is this it
2009年12月26日02:20

時の流れは早いもので、いつのまにか2009年も年の瀬を迎えてしまった。そして今、00年代にも終わりを告げようとしている。ここ10年の音楽シーンを振り返ってみると、なんだかんだでストロークスの時代だったんだなって、改めて思う。というのも、ここのところ

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出来杉
2009年12月24日00:37

容姿端麗。学業優秀。スポーツ万能。料理、絵画、手品もこなす。小学生ながら家庭教師をしてお小遣いを稼ぐ(!)。それでいて絵に描いたような秀才ではなく、漫画やゲームもたしなみ、ダジャレも放つ。人柄は朗らかで性格も良く、悪事をはたらいた級友を許す

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Happy Xmas (War is Over)
2009年12月22日00:31

もっとも重要なクリスマス・ソングを一曲選べと言われたら、迷わずこの曲を挙げる。「ふ〜ん」っていうか。「小池だったら、当然そうなるわな」という声がいまにも聞こえてきそうだ。なんの意外性もない定番ですが、ジョン・レノンが死ぬほど好きなんで許して

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Last Christmas
2009年12月20日03:13

小学生までという期間に限定するなら、僕が一番好きなクリスマス・ソングはワム!だった。(いわゆる「クリスマス・キャロル」を除く)ワム!の“ラスト・クリスマス”を聴いた時、ロマンチックなメロディよりも何よりも、不自然なくらい自己主張するディスコ

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Otherside
2009年12月18日23:11

J・フルシアンテ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ脱退http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1054849&media_id=52あらら〜。やっぱりか。前の取材で「義務感になってる」みたいなこと言ってたし。危惧していたことが現実に…。ジョン・フルシアンテって、

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体内時間
2009年12月17日19:55

年齢より若く見える人は長生き? 見た目年齢と寿命の関連性を調査。http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1053460&media_id=84わりと興味深い記事だと思ったのですが。だってこれ、「時間は誰にでも平等に訪れる」というのは嘘だと証明されたってことでしょ?

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Do They Know It's Christmas?
2009年12月16日00:33

この際なんで、クリスマス・ソングも解禁しちゃいます。とりわけ僕が思い入れのあるクリスマス・ソングは、一連のチャリティー・ブームの先駆けとなったバンド・エイドの“ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス”です。これも他のチャリティー・ソング同様、

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バンドのフロントマンがソロを始めるときは、明確な方向性を持ってスタートするのが大事だと思う。本来ソロ・プロジェクトというのは、「バンドでは表現できなかったことをやろう」というのが真っ当なモチベーションたるべき。ところが「バンドを超えるものを

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私の通信簿
2009年12月10日23:57

▼私の通信簿1位 文才がある 5票2位 歌うまい 3票3位 読書家 3票4位 イケメン 3票5位 謙虚 3票6位 グローバル 3票7位 旅行好き 2票8位 ムードメーカー 2票9位 笑顔がすてき 2票10位 硬派 2票11位 グルメ 2票12位 機械強い 2票13位 将来有望 2票14位 さわやか

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Chiquitita
2009年12月09日01:48

冬の曲といったら、真っ先にこれが浮かぶ。言わずと知れたアバの代表曲の一つです。“チキチータ”とは、スペイン語で「小さな女の子」という意味があるそうです。悲しみに暮れる少女(あるいは恋に破れた少女)を励ますというファンタジーがモチーフになって

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2009年12月07日13:33

自己紹介にもありますが、冬が大好きなんです。なぜ好きかというと、クリスマスとか、誕生日とか、正月とか、好きな行事がいっぱいあるというのが、まず理由の一つ。次に、暑がりな自分にとって、体感的に過ごしやすいというのも一つ。さらにゴキブリとかウザ

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なぜかビリー・ジョエルはしっかり聴いたことがありませんでした。それまで「ピアノ弾き語りシンガー」という勝手なイメージが先行してたせいもあり、聴いてみると意外とゴージャスな音作りだったことに驚いた。しっとりしたピアノ曲なんて皆無。ボーカルに関

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I Just Called to Say I Love You
2009年12月03日00:08

スティーヴィー・ワンダーほど、お茶の間に浸透されることで不遇な扱いを受けてしまってるアーティストもいないだろう。スティーヴィーは紛れもない“ポップ・ミュージック”を指向していて、また巧妙にソフィスティケートされているナンバーが多い。とくに日

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のび太
2009年12月01日02:56

ことのほかスネ夫がヘヴィーな話だったんで、今回はのび太らしくのんびりやろうと思います。野比のび太。成績が悪くて、運動音痴で、ケンカも弱くて、怠け者で、後ろ向きで、臆病で、泣き虫で、これといった特技もない、言わば典型的な「できない子」である。

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Crosseyed and Painless
2009年11月29日03:08

先日、トーキング・ヘッズの『リメイン・イン・ライト』のレヴューを書きましたが、「それってどんな音楽なの?早く聴かせて!」という声が殺到したので(うそ)、サンプルとして一曲紹介します。最近はむやみ長いテキストになってきてるので、簡潔にいきたい

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Remain in Light/Talking Heads
2009年11月27日07:00

子供は中学生くらいの年齢になると、ある一つの矛盾に気が付くようになる。「学校の勉強が将来役に立つとは思えないんだけど、はたしてこれをやり続けることに何か意味があるのだろうか?」と。僕たちは薄々と感付いてはいるのだけれど、なにしろ反抗気まっさ

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Mother
2009年11月25日07:57

そろそろミスチル関連もアップしときます。正確にはミスチル名義ではなく、2001年に開催されたジョン・レノン・スーパーライブ用に、桜井和寿と小林武史と田原健一が3人で結成した限定ユニット、「アシッド・テスト」です。なにかと変わり映えしないミスチル

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高所恐怖症
2009年11月23日00:10

紅葉の季節なんで、ドライブがてら森林公園に行ってみました。ある吊り橋を渡ってたときなんですが、相方が柵にしがみつきながら、しきりにその恐怖を訴えてきます。ふざけて橋を揺らそうものなら「次やったら別れるからね!」と、かつてなく必死な形相で制止

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スネ夫
2009年11月22日00:15

ちょっと前にジャイアンの話をしましたが、今回はクラスに実在した、とあるスネ夫くんの話をします。長い話になると思います。※このイラストはドラえもんのスネ夫をリアル化したもので、当人とは関係ありません。スネ夫と僕との出会いは親の代まで遡る。お互

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She's a Rainbow
2009年11月20日00:11

一般的にローリング・ストーンズの黄金期は、『ベガーズ・バンケット』から『メイン・ストリートのならず者』までの一連のルーツ回帰作を指すことになっている。たしかに、現在まで認知されているストーンズのオリジナリティーが確立されたのはこのころだし、

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Innervisions/Stevie Wonder
2009年11月18日00:11

ソウルでもモダンR&BでもJ−POPでもなんでもいいんだけど、いわゆる「シンガーを前面に押し出した音楽」を聴いていて、僕はしばしばゲンナリさせられることがある。例えば、取って付けたかのようにボーカルに対してオケを加えたような、いかにも人工的

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Lucid Dreams
2009年11月16日00:18

来日公演の興奮が冷めやらず、1曲お届けいたします。今回のツアーの目玉はなんと言っても、“ルシッド・ドリームス”。ラストに披露されたこの実験的なナンバーに、よもやフランツ・フェルディナンドの新しいフェーズを予感した人も少なくないはずだ。話の流

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黒猫
2009年11月14日22:52

後日談、その2。休憩がてら立ち寄った浜名湖SAにて。0時に差し掛かったころ。売店の近くで暗い影が横切ったかと思いきや、その正体は痩せっぽちの黒ネコでした。近寄ると逃げるんですが、しつこく追い回してるうちに警戒心もほぐれたようで、恐る恐る擦り寄

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味噌煮込みうどん
2009年11月13日23:16

名古屋での後日談、その1。いろんな名古屋メシを食べてきましたが、とりわけこいつは衝撃的でした。専門の店で食べたはずなのに、やたらと麺が固くてまずい。「喉ごし」なんてあったもんじゃない。ほとんど生煮えです。不審に思って店員を呼び付けちゃいまし

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定番になった感のある、ゼップ名古屋にて。この日は車だったので、「ライブなのに酒が飲めない!」という、僕にとっては前代未聞の悪条件。その上、胃腸の調子も思わしくなかったので、いまいち乗り切れるかどうか心配だったんですが、1曲目“ダーク・オブ・

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Band of Gypsys/Jimi Hendrix
2009年11月11日00:03

ジミ・ヘンドリックスが生前に残した唯一のライブ・アルバム。エクスペリエンス解散後、ジミは新しいバンド(ジプシー・サンズ&レインボウズ)を立ち上げるものの満足できる成果は得られず、その後にバンド・オブ・ジプシーズなる黒人だけのトリオ編成のバン

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Je t'ame... moi non plus
2009年11月09日00:19

「愛のないセックスは存在するが、セックスのない愛は存在しない。」それが俺の持論である。(俺は持論ばっかりさ)それが英語で言うところの“Love”――つまり家族や友人などに使う意味なら話は別だが、恋人間で使われる意味であれば、そこには否応なくセッ

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ブレーキ
2009年11月07日00:23

悪夢のレパートリーに、「ブレーキが踏めない」というやつが増えた。僕は車を運転してるんだけど、ペダルまで足が届かないとか、ペダルにガードが被せられてるとか、理由は様々だけど、なんらかの理由によって文字通り「ブレーキが踏めない」。当然、何かに衝

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