mixiユーザー(id:1040600)

2009年03月26日19:59

14 view

●うみうし独語(310)/■落花流水

■落花流水

 ●3月26日(木) 晴れ  朝、昨日より更に寒い

  「手袋していけば・・・」と言われたけれど、断って家を出たが、
  市営団地の中を通り抜けるときの寒さは冬みたいだった。
  前を歩いている女の人も、足早に駅に向かっている。


  それでも、湊川公園から職場に行く道は暖かい日差し。
  よく晴れている。


  こぶしは、木によって違いがあり、枝にいっぱい花をつけるものと
  まばらに花をつけるものがある。
  モクレンやこぶしの花は、びっしり花をつけるより、枝先にところどころ
  花をつけているほうが風情がある。



 ●朝礼の体操で、首を回していたら
  ある角度に首が曲がると、痛いような、かゆいような感覚がある所が
  ある。

  両手で後頭部をゆっくり前に曲げると、首の後ろの筋がじわっと伸びて
  気持がいい。

  ゆうべ、食後、妻にお相伴してTVミステリーを観ていたが、
  コタツに寝そべり、クッションを枕にして、うつらうつら観ていた。
  いつの間にか、眠ってしまった。
  そのときの姿勢がよくなかったのかもしれない。
 

 ●巡回すると、エントランスで男の子が二人、しゃがんで
  携帯用のゲーム機で遊んでいる。 風があるが平気である。

  昼、喫茶店の帰り、相生公園の方を通ってもどってきた。
  ここでも、小学生の女の子と男の子が、5人遊んでいた。

  小さな三角形の公園で、いつもは誰もいない。
  
  春休みに入ったのだとわかる。

  葉がまったくない枯木のような、名前を知らない樹木の太い幹の下には
  はこべと、これも名前がわからない野草の若草が、手入れが行き届かず
  いっぱいに生い茂ってきている。



 ●帰宅するとき、朝と同じ道を湊川公園の方に歩くと、
  満開のこぶしは、はらはらと散っている。

  この通りに、いまは川はない。
  むかし湊川には横筋に流れる小さな川があったようだ。

  こぶしの花が川に流れるときは、どんな様だろう。


  「落花流水」とは、散る花と流れる水の風情を言うのだろうが
  また、男女の相思相愛の様をも言うようだ。

  

0 5

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する