■月も星も見えない
●3月23日(月) 曇り 風強く、つめたし
週はじめ、けっこう風がつめたい。
街路樹のこぶしは、ほぼ満開。
更衣室で、「きょうは冷え込んでますねー」というと
Mが「今週は寒いらしいよ」との返事。
「風も強いし、成田で飛行機が風にあおられて横転し、炎上したそうな・・」
今朝のニュースで繰り返し、繰り返し、その映像を流していた。
ほぼ鎮火しそうになっても、そのニュースばかりで、もともとのニュースは
一本だけで、7時45分から関西のニュースにかわった。
少しくどいと思った。こんなとき、どんな基準でニュースを流したり、
カットしたりするのだろう。
●昼、隣のビルの南の西国街道沿いにある
二本の桜の木が、一分から二分咲きであることを発見。
きのう、恒例の明石公園の花見大会を、4月5日で電話連絡したが
5日ではもう散っているだろうか。
喫茶店のTVは、WBCというのか、野球の日本とアメリカ戦をやっていた。
「本」を読みながら、ときどき見た。アナウンサーが大袈裟な声をあげて
野球の発祥地アメリカに勝ったことを告げていた。
決勝戦は、また韓国とやるらしい。これも、くどい感じがした。
●年度末である。
銀行の支払・振込伝票を7件発伝し、理事長への押印願をつけて
メールボックスに投函する。これで今年度の支払いは最後である。
あとは、決算事務。
●週末はホッとして、帰りに喫茶店に寄ったりする。
週はじめも、なにか景気づけみたいに、寄り道したくなる。
デュオ神戸の本屋に行って、次の「本」を探す。
武田百合子「富士日記」(中)(下)は、続けて読む本だから買ってもいいが、
浜矩子「グローバル恐慌」、村尾英俊「世界経済のからくり」、
佐藤優「テロリズムの罠 右巻」は買わないでもよかったかもしれない。
色川武大「あちゃらかぱいッ」は、次の次に読むだろう。
地下の喫茶店で休憩して、地下鉄で帰るか、JRで帰るか
ちょっと考える。上まであがってJRで帰ることにする。
ホームは混んでいた。アナウンスでは「新快速は大幅に遅れている」と
言っている。遅れた原因は言わない。人身事故かもしれない。
●近頃は、まっすぐ帰っているので、横尾の空はまだ明るく
月も星も見えない。
きょうは暗くなっているので、見えるかもしれないと思い
天を仰いだが、曇っていて月も星も見えない。
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