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2008年12月31日21:34

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●うみうし独語(293)/■それぞれの年越し

■それぞれの年越し

 ●おととい、朝、風が冷たかった。
  昼になると気温も上がり
  おだやかな日になった。

  今年、最後の全館点灯試験をする。
  10階から順番に見ていく。
  廊下の天井灯、非常階段の蛍光灯、電気室、
  エントランス、外周の庭園灯。

  どの明かりもみんな点いた。
  ぼんやりと昼の行灯のように
  やわらかな光の満艦飾。


 ●きのう、夜、博多から帰って来た長男と大阪に出た。
  去年も、おととしも、12月30日の夜、
  心斎橋の次男の店に顔を出した。

  今年は、長男の方から誘われた。
  開店して今年5年目、これも年越しの行事のようになった。

  店は1日の朝、5時ごろまで開けていて、
  そのあとスタッフと一緒に、住吉大社に参るという。


 ●きょう、夕方、リファーレ横尾に正月の買い出しに行った。
  妻が書いたメモを見ながら、店内をまわる。

  大根2本、小芋2袋、きゅうり2本、大葉1袋、
  板こんにゃく2個、白みそ1パック、小餅1kg、
  青のり1袋、屠蘇、刺身、きずし、仏花、裏白、
  ビール、つまみ・・・・。


  焼き鯛、おせちセット、数の子はもう準備がすんでいる。
  雑煮は鍋いっぱい、妻が作ってくれるだろう。


 ●いま、紅白を見ながら、年越しの蕎麦を食べている。
  遠い風景を見るような感じがする。

  あした昼ごろ、住吉大社のお参りをして、一眠りして
  次男一家が来るだろう。
  そして、娘一家も来るだろう。

  総勢集まっても十一人の  
  小さな家族。


  今年も暮れる。
  それぞれの年越しの夜に、
  来年がよい年でありますようにと
  願う。



  
  
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