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2008年12月01日01:01

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●うみうし独語(290)/■冬支度

■冬支度

 ●市の広報で、年末年始のごみの回収日程が知らされた。
  今年は全市、12月31日が生ごみの特別回収である。

  掲示用のポスターを作った。あす、掲示する。

  12月12日、13日は消防設備点検と雑排水管の洗浄がある。
  在宅のお願いのポスターと時間指定表はもう配布してある。

  住宅部の床の臨時清掃は11月に終わった。
  
  5日は施設部会の消防訓練である。
  12月がやってきたなぁーと思う。


 ●先日、日帰りで「湖東三山 紅葉ツアー」というのに行ってきた。

  琵琶湖の東、西明寺、金剛輪寺、百済寺の三寺で、いずれも紅葉の
  名所らしい。

  ことしは暖かいので、紅葉には早いかと思っていたら
  行く前に冷え込んで、ちょうど見ごろだった。

  山寺の参道は、緑・黄・橙・朱・赤の色とりどりのモミジが
  鮮やかで、とくに西明寺の参道は苔と杉の大木が紅葉を一層ひきたてていた。


  バスの車窓から、鈴なりの柿の実がなっているのが見える。
  もう干し柿などは作らないのだろうか。
  あちこちに
  鈴なりの実をつけた柿の木が、人知れずたたずんでいた。



 ●散髪屋に行った。

  しばらく前に行ったとき、順番待ちに読む「本」を持って行った。
  「漢字伝来」である。

  散髪屋のオヤジは私のその「本」のことを覚えていて、
  きのう散髪台に座ったら、
  「漢字の研究してるんですか。私も漢字に興味があってねー
   たまに読んだりするんです」と話しかけてきた。

  「漢字って、誰が考えだしたんでしょうね。いったい
   なん万字くらいあるのか、最近は中国では違う漢字を
   使っているみたいだけど・・」という。

  「漢字伝来」は、漢字が日本に入ってきて日本語にどんな影響を与えたか
  その消息を「仏教伝来」になぞらえてタイトルとしたもので、漢字の本では
  ない。

  漢字の本も読んだりしたことはあるが、「本」は暇つぶしで読んでいるに過ぎず、
  「研究」など、とんでもない。読んだ端から何が書いてあったか、すぐに
  忘れてしまう。




  私は漢字を発明したという伝説の男「蒼頡(そうけつ)」の話と、簡体字と
  繁体字のことを説明し、後はむにょむにょと適当なことを言って誤魔化した。


  「へぇー、蒼頡という人は目が四つもあったんですか」と、オヤジは
  ほんとにそんな人がいたように感心した。


  私はもうこれ以上、質問されてもかなわぬと思い目をつぶり
  タヌキ寝入りすることにした。



 ●散髪屋のあと、歯医者に行った。
  虫歯の治療のため、歯茎に麻酔を打たれた。

  終わったあと、まだしびれが残っていた。
  「麻酔が切れるまで、30分か40分くらいかかります」という。

  タバコをくわえると、唇の半分が欠けたような感じだった。


  妻が帰ってきて、晩飯に酢ダコが出た。
  もう、しびれは取れているので
  私は好物の酢ダコを食べた。


  いつも、酢ダコはうまい。
  ひとりで、ほとんど全部を食べてしまう。

  タコの食感が好きだ。
  が、噛んだ感じが何だか違った。

  もう一度、噛んでみた。
  うむぅ、と思ったら、それは自分の頬っぺの内側の肉であった。




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