さて、水に浮かぶ(はず)の春秋閣の岸を上がった向かいには啓明堂があります。宮殿風の大きな多建物で、中にはいろいろな像がきらびやかな衣装をまとって祀られています。電飾の柱まであって、まったく日本人には理解しがたいピカピカ、ケバケバしさで、これでも信心深い中国人は熱心にお参りしているのです。お守りグッズも売ってますがこれまたキンピカに赤い飾り。しかも昔のお金の形で、中国人は即物的で現世利益を求めるとかいう説に納得してしまいます。
それからさらに先へ行きます。そうすると玄天上帝廟があります。楼閣風の門には標識と…その下に電光掲示板。そしてその先へ進むと玄天上帝の、極彩色の巨像があります。こんなに大きな像が極彩色に塗られているのはかなりの迫力ですが、これまたあまりもケバケバしい。この像は中に入ることができて、台座の部分だけで建物の一階になっており、お参りするようになっています。
さらにまた先へ行きますと孔子廟があります。台湾最大のものということで、立派な大成殿があります。紫禁城のような作りで、ケバケバしさはありません。しかしなんとなくガラーンとした感じでそれほど見所というものはないようです。入り口近くには大きな浮き彫りの壁がありました。
このあたりで細長い蓮池潭の片側の岸の端から端まで来たことになり、さらに反対側に回ります。反対側には「清水宮(せいすいきゅう)」があります。ケバケバしくはありませんが、屋根の上に大きな像が乗ってます。中へ入ってカメラを構えたら、係の人が電気をつけてくれました。そうしたら…やっぱりキンキラキンです。本尊は袈裟を着て座禅をしています。仏寺ではなく道教らしいのですが、この本尊は宋代に実在した僧侶だということです。屋根の上に乗っているのもこのお坊さんです。
蓮池潭も、反対側に回ると工事のため囲いがしてあって、水がないとは言え池そのものもほとんど見えなくなります。このあたりで蓮池潭観光は終わりかと思ったのですが、運転手さんはまだあるといいます。さて、何でしょう?
ログインしてコメントを確認・投稿する