最後の日になって雨が落ち着いてきたので、今度こそまる1日旧フランス租界めぐり。たまに小雨がパラつきますが、ざばざば降ってないだけマシです。
まずは華山路の丁香花園。
ここは清末の政治家、李鴻章の別邸です。丁香という名の李鴻章の第8夫人のために建てられた、と言われていますが、実際には李鴻章にはそういう名の愛人はおらず、側室の子である三男が作ったお屋敷らしい。
白い壁に赤い柱、バルコニーには透かし彫りのような装飾があり、「若い愛人に贈った」という伝説が生まれるのも無理はないと思うようなかわいらしい洋館です。
洋館の前には中国庭園があります。大きな龍の頭、亭、太湖石に松に竹、正しい中国庭園です。以前江蘇省の各市を回ったとき、どこでも庭園があってたくさん見たことを思い出しました。
また、この敷地にはやはり古い洋館を利用したレストランがあります。朝から行ったので通り過ぎるだけでしたが、いつかこういうところで食事などしてみたいものです。
丁香花園を出て興国路を南へ行くと淮海中路に出ます。そこにはもう1本武康路という道が入り込んでいて、鋭角になった道を先頭にした武康公大楼、旧アパルトマン・ノルマンディーがあります。1924年建造の茶色の重厚な建物で、1階部分はアーチ状の通路になっています。現在も住居として使われています。
アパルトマン・ノルマンディーの向かいに宋慶齢故居があります。しかし…改装工事中で見られません。孫文故居が生誕140年とかで改修工事中だったのですが、奥さんの宋慶齢もそれに合わせたのでしょうか。これではまた来ないといけないではありませんか。ああ〜〜〜。
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