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2026年02月27日01:30

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「ゴドーを待ちながら」戯曲を読みました。

「ゴドーを待ちながら」
サミュエル・ベケット:著
安堂信也 高橋康也 訳
白水社uブックス

https://www.hakusuisha.co.jp/book/b205629.html

お芝居を見たら戯曲を読んでみたいなーと思って…。
そうしたら、いつも行く本屋さんに普通に置いてあったので買ってしまいました。
(海外文学の棚だったんですが、この間マイミクさんが紹介していた「ジートコヴーァの最後の女神たち」も近くにあって、手に取りそうになりましたが自制しました。この間、気になっている本をまとめ買いして、当分本は買わない!と決心したので)。

サミュエル・ベケットはパリに住んでいたそうで、この芝居はフランス語で書かれてフランスで初演されました。なのでこの本はフランス語からの翻訳です。しかしベケット自身による英語版もあります。本では詳細な注釈があり、言葉やエピソードの出典や解説がとても詳しいです。さらに英語版との異動も書いてあります。

舞台を見たばかりなので、思い出しながら読みました。
この芝居の魅力は、解釈無限大で、しかも定番の解釈というものが存在しえないこと。誰もが自分の好きなように解釈できるけれど、それはあくまでもその人の見方にすぎません。解釈などしなくても、ただセリフの応酬を見ていればいい…そんな風に考えることもできます。だってこれは「不条理演劇」だから。登場人物のセリフや行動に意味を求めてもムダ。

それでも舞台を見ていて退屈はしなかった。戯曲を読んで意味不明なやり取りが続いてもどんどん読み進みました。
なんでかわかりませんが、それが人を引き付ける力があるということでしょうか。だからこそ「不条理劇」の代表であり、帯によると「最高傑作」として繰り返し上演されるのでしょうか。
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