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2006年09月18日23:23

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オールド上海・外灘(バンド)

さて、観光遂道で外灘(バンド)まで戻ってきました。
バンドとは、黄浦江の沿岸で、1842年に中国がアヘン戦争に負けたときに上海が開港しました。そして英米仏がここから上陸して租界を作りました。
ですからこの沿岸には外国の建物がずらっと並ぶことになりました。

現在の建物はほとんどが1920〜30年代ころに建てられたものです。19世紀までの建物はほとんど残っていません。しかし1930年代ごろのバンドの写真を見ますと、そのころとほとんど変わらない建物が並んでいるのが見えます。1930年代ぐらいでタイムカプセル状態になっているのです。それでここが上海の観光名所となっています。夜はライトアップされます。

そしてここでやっと携帯カメラの存在に気がつきました。

まず左の写真から。
左端の緑の三角屋根がバンドでも有名な和平飯店です。1929年に建てられました。もとはサッスーン財閥のビルで、オーナーのビクター・サッスーンの部屋が最上階にあったそうです。アール・デコ様式の豪華なビルです。
真ん中は1934年に作られた中国銀行。縦方向を強調したやはりアール・デコスタイル。細部の装飾に中国風のモチーフも見られます。
右の低い建物は1924年に出来た旧横浜正金銀行。現在は上海市紡績局です。古典様式の太い列柱が特徴です。

真ん中の写真は同じ建物を三つを角度を変えて撮ったもの。

右の写真は交通銀行です。中心に向かって階段状に高くなっていくスカイ・スクレーパー様式です。

しかしバンドで一番豪華な建物は旧匯豊銀行(わいほうぎんこう)、現在の上海浦東銀行でしょう。イギリス新古典様式で、コリント式の列柱を配し、上には大きなドームを乗せます。銀行そのものは19世紀に香港で設立されたもので、早くに上海にも支店を出して洋風の建物が建てられました。しかしその建物は壊され1923年に今の建物に建て替えられました。

旧匯豊銀行と並んでバンドの風景の要をなしているのは、その北隣の上海海関(税関)です。税関は開港後しばらくしてから建てられましたが、その時は中国建築でした。その後イギリス・ゴシック風の建物に建て替えられ、1927年に現在の古典主義風の建物に建て替えられました。正面にはドーリア式の列柱、登頂には時計塔があります。

バンドはおととし行ったときにもガイドブック程度でもかなり説明があったので、結構詳しく見て回りました。それで今回はさっと見る程度にとどめました。
カメラ付き携帯を買ったのがやっと今年の話で、しかも最初に撮った写真がうまくパソコンに送れなかったので、ほとんど使ったことがなかったんです。帰ってきてから試してみると、ちゃんとパソコンに送れて、しかもそんなに画質も悪くない。だったらもっとたくさん撮って来ればよかったと思ってます。
十年来愛用しているコンパクトカメラではたくさん撮ってきて、詳しいアルバムを作成中です。
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