あべのハルカス美術館で「ミラクル・エッシャー展」を見てきました。
エッシャーの絵はいろいろ知っていますが、実物が見られること、点数が多そうなことで行ってみました。
かなり混雑していましたが、なにしろ一つの絵を見るのに「これはどうなっているんだろう」と思いながら眺めますので一点見るのに時間がかかります。なので列が進まなくてイライラするようなことにはなりませんでした。
エッシャーと言えばだまし絵、非現実的な絵、メタモルフォーゼ。
しかし私が興味をひかれたのはイタリアなどへ行った時の街の風景です。
坂や崖に南欧風の建物が建て込んでいて、坂道や階段が入り組んでいるのが、エッシャーの絵の風景につながります。不可思議なところはないのですが、道がどうつながっているのか、この階段を上ったり下りたりするとどこへ出るのか、つい絵の中を散策したくなります。
これを見てから不思議系の絵を見ますと、しっかり影響があるのがわかりました。
有名な「昼と夜」にも小さな街が描かれていますし、「上昇と下降」の建物も似た感じです。
街の風景も不思議系の絵ともども、絵を眺めていると脳トレしているような気分になりました。
そしてハイライトはなが〜〜〜〜い「メタモルフォーゼ�供廚任后�
エッシャーのエッセンスが盛り込まれた変化が続いていく絵。ここにも最後は町の風景が出てきます。
マグリットの「魅せられたる領域」みたいなものかと思いました。
そういえば「眼」はまずその大きさ、緻密さと瞳に映る骸骨に驚きますが、さらによく見ると目尻と目頭が逆ではないかと。
一応「絵」とはいっていますが、ほとんど全部版画です。
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