今回の旅行は目的の一つが近代建築めぐりだったため、「台湾旅行記」と「台湾の近代建築」の2本立てのタイトルで書いてみようと思います。
まず出発は関空です。行き先案内の電光掲示板を見てたら台北行きが見つかりません。便名を頼りによーく探してみたら…実は私が乗るキャセイパシフィック航空は香港の航空会社で、台北経由香港行きの飛行機だったのです。
到着は台湾桃園国際空港です。ここから高鐵(台湾の新幹線)の駅に向かいます。空港は台北からは少し離れているので、乗車駅は「桃園(とうえん)」になります。
到着も出国もスムーズだったので、思ったよりかなり早く桃園駅に着きました。それで当日券の発売窓口を見たら一つ早い列車の切符を売っているのがわかったので、持っていた切符を出して交換できないか聞いてみました。そうしたら交換してもらえて早い列車に乗れました。
車内は広くてきれいです。景色を見てたら緑の山に田んぼ、という日本の風景とあまり変わりません。時々椰子の木が見えるところだけ違います。
ぼーっとしているうちに台南駅に着きました。なんだか何もないところで本当に台南駅についたのか不安になります。タクシーに乗ってホテルまで行きます。台南駅からは近いはず…と、思っていたら…道路がずーっと延びていて、矢印に「台南」と書いてあります。ここ、台南じゃないの?台南行き?!ガイドブックの広域地図で確認しますと、高鐵の台南駅は台南市内からかなり郊外にあったのです。知らなかった!
ということで思ったより距離は長かったですが、だんだん市街地に近づいてきました。派手でにぎやかな看板が並ぶ、中国らしい街並みが現れてきました。においまで中国らしい感じです。中国に来たー…ような気分になりかけましたが、何かが違う。それは、看板の文字が全て繁体字だったのです。繁体字は日本の旧漢字と同じです。今まで大陸にしか行った事ないので、中国といえば簡体字の世界しか知らなかったのです。台湾では繁体字が使われているのは知っていましたが、いざ繁体字の洪水に直接遭遇してみると、「どこに来たんだろう」という気分になります。
ホテルは台南市内でも一番の観光名所、赤崁楼(せっかんろう)の斜め向かいです。でももっと遅く着く予定だったので、観光は翌日のつもりにしていました。それで街の中をブラブラすることにしました。
適当に歩いていたら、あらかじめ調べていた近代建築のある場所に近づいてきました。そこは中正路という通りで、日本統治時代にいくつも近代建築が築かれてにぎわっていた場所だそうです。それでこの周辺の近代建築をゆっくり見て回ることにしました。
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