翌朝、パムッカレの観光に出発です。
パムッカレと言えば石灰棚。
といっても、観光写真のようなきれいな段々になっているところばかりではありません。しかも、必ずしも水がたまっているわけではなく、「ただの山、丘」になっている所が多いです。「ただの」といっても、石灰岩で白くてきれいなので、普通の山とは違う幻想的な雰囲気には見えます。
そういった、白い風景が広がる所で、まず鑑賞と写真タイム。
次に「足湯」に行きます。この日はタオルを持参してください。靴を入れる袋はこちらで用意します。と、手提げ付きの、かなりしっかりめのポリ袋をくれました。
「足湯」はヒエラポリス遺跡内にあるようです。なので遺跡に入場。
そもそもトルコツアーなら必ず訪れるパムッカレですが、私にはべつにどうでもいいです。私がここに来たいと思ったのは遺跡があるから。
ヒエラポリスは紀元前190年にペルガモン王国のエウメネス2世によって建てられました。温泉保養地としても栄え、ローマ時代からビザンチン時代まで使われてきました。
入場して進んでいきますと、左手にローマ時代っぽい朽ちかけた大理石の柱がポツン、ポツンと散らばっています。ガイドさんが左手を指して、あちらの方に劇場があります。遠いので行きません。
そうして進んでいきますと、「足湯」がありました。
並んで座って入る足湯ではありません。石灰棚が広がっています。そこに温泉が流れ込んでいるのです。足首ぐらいまでの深さなので、結局「足湯」ということになるのです。ここで集合時間を決めて、自由にお入りください。滑らないように気を付けてください。特に苔が生えている所は滑りますので特に注意。
ということで、靴と靴下を脱いで石灰棚の「足湯」に入っていきます。本当にお湯が流れています。天然の岩なのでゴツゴツして、デコボコがあって足の裏が痛いです。滑らないように気を付けて歩いてみます。観光客がたくさんいて、思い思いに歩いています。茶色っぽい岩と白い石灰岩がまだらになっている所が多いですが、白い石灰岩の方がザラザラしていて滑りにくいことがわかりました。
集合時間にはまだありますが、切り上げて「足湯」から出ました。温泉プラスデコボコが足つぼを刺激したのか、靴を履いて歩き始めても足のあたりがほこほこして、足の裏まで気持ちいい感じが続きます。
上がった所には木のテーブルとベンチが並んでいました。その下あたりに猫がいました。ここにもいる〜。
そしてテーブルとベンチの向こうには遺跡の壁が続いています。この辺りは柵があってそれ以上入れませんが、集合時間までまだまだ余裕がありますし、壁が続いている所を見ながら歩いてみました。そうしたら、博物館がありました。…入りたいな…。
うろうろしてるうちに集合時間になったので、足湯の所に戻りました。
「では行きますよー」
え?え?元来た道を戻る?戻る?戻る?と思いながらついて行くと、入り口に戻りました。入り口と出口が並んでいます。で、出てしまいました。
足湯の先にも何かあったのでは…行かないの?
そのままバスに乗って出発しました。
バスの中で「るるぶ」を確認しました。ヒエラポリスの案内があって、やっぱり「足湯」の先にもずっと遺跡が続いていました。
行かないの〜〜〜〜?!
だったら、集合時間まで自由に…という時に、ここから先は行かないってわかっていれば、足湯なんかさっさと切り上げて、ダッシュで行ける所まで行ってみたのに。まあ、わざわざそんなことを言うはずはないでしょうけれど。
つまり、ヒエラポリスは足湯を楽しみに来るところで、遺跡を見に来たわけではないのね…。「遺跡が見られなかった」って文句を言うのは私ぐらいか…。
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