■映画「風と共に去りぬ」を配信停止 人種差別表現めぐり
(朝日新聞デジタル - 06月11日 09:28)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6115495
私は「風と共に去りぬ」は原作も読んだし、映画も映画館で観ました。
奴隷制は悪い制度なのは確かですが、南部の人が奴隷のことをどう思っていたのかよくわかりました。
そもそも南北戦争は単なる奴隷制の是非を問うだけの戦争ではなく、アメリカの北部と南部の状況や意識の違いが表面化したものです。奴隷制は悪、南部をやっつけろ、みたいな正義感ばかりが「正しい」とされるのでは、正しい歴史が見えなくなります。
私が原作で特に印象に残ったのは、戦争が終わった後、北部の人がたくさんアトランタにやってきたときのことです。北部の人たちはあからさまに南部の人たちを「残酷な奴隷主」のように扱いました。それなのに、子守を探している、という北部の女性に主人公のスカーレットが黒人を推薦します。そうしたら、北部の女性は「私の赤ちゃんを黒人にまかせるの?」と怒りました。
北部の人だって黒人を差別しているんですよ。
スカーレットなど南部の白人たちは、黒人のことを奴隷だと思っていても、使用人として優秀だという風に信頼はしているんです。子守をさせたら間違いはない、と。
この小説は南北戦争当時のアメリカ人(主に白人)の意識がよくわかるように書かれています。当時の人のものの考え方を知ることは大切なことです。
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