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2019年08月17日01:14

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霊山歴史館

まさか自分が一人でここに行くようになるとは思いませんでした。日本史興味ないはずだし。
しかし今年リニューアルして、特別展として「激闘!新選組」という展示があると言う。
いやいやいや、新選組にハマるつもりは…といってもすでに手遅れか。
だいたい京都へ行けばお土産屋さんでやたら新選組グッズを売っていますが、そんなものはバカにしてたくらいで。新選組ファンなんてミーハーが多いよねー、なんて。

さて、霊山歴史館へ行くため京阪四条(いつのまにか「祇園四条」という駅名に変わっている)で下車してバスまたは徒歩20分。それぐらいなら歩こう、と四条通を歩き始めました。暑い。観光客がうじゃうじゃ。中国人が多い。西洋人も多い。ゆかたを着て歩いていると思ったら中国語をしゃべっている。「和服レンタル」「和服出租」と二か国語表記のお店があるので、こういうところでレンタルするのかと。

八坂神社から高台寺に向かって行って「ねねの道」にはいるあたりはいかにも京都らしい風情で観光客には写真スポット。
途中、御陵衛士屯所跡の碑が!

坂道を登って霊山歴史館にたどり着きました。
まず1階の展示では。
近藤勇の刀だー
土方歳三の刀だー
五稜郭と弁天台場の当時の図面。
函館戦争の色鮮やかな錦絵。すでに洋装で戦っていたはずの土方が和装で描かれているのはご愛嬌か。

2階へ上がると島田魁の英名録に新選組隊士の名前がズラリ。島田魁は後に「日記」(後の回想)も書いています。
池田屋事件感謝状なんてものもあるんですねー。
「誠」の字の記された腕章。
近藤勇の鎖帷子。
屏風に書いた豪壮な文字。
「東照大権現」の大きな旗印。

池田屋事件の現場を再現したジオラマ。

そして土方歳三の生涯をたどる映像。
薩長が錦の御旗を出してくる場面はやっぱり悔しいものです。それ、捏造やろ?
辞世の句は

たとひ身は
蝦夷の島根に朽ちるとも
魂は東の君やまもらん

あくまでも徳川幕府に仕える気概…それを賊軍扱いされるとはなんと無念な。
とはいえ、徳川慶喜は多分「そんな忠誠、いらん」と思うかもしれませんねえ。朝敵にされるのを避けるためにさっさと大政奉還したのにそれに逆って徹底抗戦するんだもん。いやいや恭順の意を示したところで錦の御旗をデッチ上げて賊軍にされてしまうんですからそれはもうどうしようもなかったんで…。

なんてことをうだうだ思いながら順路に従って再び1階の別の場所へ。刀がいろいろ展示してあります。そして最後の方には銃。おお、新島八重が使ったというスペンサー銃だー。

そしてグッズ売り場。
新選組のクリアファイルに土方歳三のしおりまで買ってしまった…。これではまるで土方歳三のファンみたいじゃないですか。

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