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2017年09月06日02:14

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宝塚でロシア革命もの上演中で、調べ物にはまる

現在宝塚ではロシア革命を背景にした「神々の土地」というお芝居を上演中。
世界史オタクなので、ロシア王室については中途半端に知っています。なので、登場人物のことをもっと知りたくなって、ちょっと調べてみました。といってもほぼWikipediaの検索なんですが、これはリンク先をたどってどんどん深みにはまってしまうので危険なんですよね。

主人公はニコライ2世のいとこのドミトリー大公。
まずこの人物のことを知らなかったので調べる。
アレクサンドル2世の孫。ニコライ2世とは父親同士が兄弟、つまりいとこ同士。
そして、ユスポフ公の友人で、ラスプーチン暗殺に加担していた!
「オルフェウスの窓」でラスプーチン暗殺はユスーポフ侯爵夫妻の共同謀議になっていたので、そう思ってたのですが、仲間がもっといたらしい。さらに、ラスプーチンはなかなか死ななかったので、結局誰が本当に致命傷を負わせたのかははっきりしないらしい。
ついでに、「オルフェウスの窓」のユスーポフ侯爵は革命の時に自害しますが、実在のユスポフ公は革命後亡命してパリで死にました。

で、ニコライ2世の皇后アレクサンドラは、ニコライの母親のマリア皇太后から結婚を反対されていて、宮廷で二人は対立していた。マリア皇太后はデンマークの王女だったのかー。それで革命後ロシアから逃げてデンマークに亡命。

そして、ニコライ皇帝一家が殺された経緯も読んでしまった。
近年皇帝一家の遺骨が発掘されて、殺された事情が分かったのは知っていましたが、その事情も詳しく。アナスタシアもこの時殺されていたことがわかりましたが、アンナ・アンダーソンも死後DNA鑑定されてたんですね。それで血縁関係が認められなかったと。昔読んだ本で、アンナ・アンダーソンはポーランド生まれで当時失踪していたフランツィスカという女性だと書いてありましたが、本当にDNA鑑定でフランツィスカの甥と一致したそうな。
しかも、アナスタシアを名乗る女性はもっとたくさんいた…。

そして、さらに深入りして、ユスポフ公の母親のことを調べたら。
母親はユスポフ家の相続人で、父親はまあいわば養子。ユスポフ家は皇帝をしのぐほどの財産を持っていた。
で、このユスポフ家の先祖はジョチ・ウルスのアミール、エディゲだった!
で、そっちの記述に飛んだら一気に中央アジアの世界へ。
エディゲはモンゴル帝国のマンギト部の出身で、ノガイ・オルダを創設した。エディゲはトクタミシュを殺すが、のちにトクタミシュの息子に殺された。
子孫はノガイ・オルダを長らく支配する。モスクワ大公と接して一族からロシア正教に改宗する者が現れ、やがて「クニャージ(公)」の称号を得る。その後裔、ユスフ(ユスプ)がユスポフ家の名前の起源。

まさかロシア革命周辺を調べていて、モンゴルに飛んでいくとは。
これ以上深入りしたらどこに飛んでいくかわからないので、いいかげんにやめよう。
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