…というタイトルなのに、観劇関連の話題は終了。
さて、ホテルに戻って来たらテレビをつけます。中華圏へ行ったらたいていテレビをつけています。中国語を聞きたいということで…。でもほとんどBG代わりですけれど。
そうしたら、報道番組らしいのをやっていて「勝利70年」というタイトルが出たので何かと思って見てみました。戦争が終わって70年と言うことで、関連番組だったみたいです。この日は8月14日、終戦記念日の前日でした。台湾では8月15日は「光復節」です。主権を取り戻した日です。といっても、日清戦争で日本領になったので、中華民国に組み込まれたのは初めてなんですけれど。
見ていたら、アメリカ・イギリス・フランス・ソ連と並んで中華民国は戦勝国の一つである、と言っていました。そうして画面にひるがえる青天白日旗。
なるほど。台湾では堂々と「中華民国は戦勝国である」と言えるんですね。
大陸では、共産党が抗日戦争に勝利したように喧伝されています。でも当時の政府は中華民国です。中華人民共和国は成立していません。さすがに「中華人民共和国が勝った」とは言えないので、共産党が抗日戦争を勇敢に戦った、という風に言います。その後の国共内戦で共産党は蒋介石率いる国民党と戦い、それに勝利したことで、蒋介石と国民党は中華人民共和国では「「敵」扱いとなり、素直に「中華民国が勝利した」とは言わないのです。
台湾で堂々と「中華民国は戦勝国の一つである」という言葉を聞くと、改めて共産党の「抗日勝利」という主張の不自然さを意識させられました。
こんなテレビ番組を見ながらも、プログラムや雑誌などを見て公演を思い返したりはしてたんですよ。
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