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2025年11月24日23:55

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舞台版「じゃりン子チエ」

昭和の大阪人の心のマンガ「じゃりン子チエ」が舞台になる!と言っても初めてではないんですが、私は初めて見ました。
脚本はわかぎゑふ、出演者も大阪出身者が勢ぞろい。劇場は松竹座。

チエを演じるのは「ブギウギ」でスズ子の少女時代を演じた澤井梨丘。
おバァはんが桂南光、花井拳骨が赤井英和、とクセ強なキャスティング。
テツは波岡一喜、ヨシ江は三倉茉奈。

そしてビックリなのが、小鉄にOSKの桐生麻耶。最初キャスティングを知った時は頭に「?」が飛び交いましたが、ビジュアルが出ると「カッコいい!早く見たい!」になりました。
https://www.osk-revue.com/2025/07/27/1-215.html

内容は原作のエピソードを色々つなげた形で進んでいきます。それぞれキャラが立っていてどの場面も楽しかったです。
テツを叱り飛ばすおバァはんの後ろからついて行くおジィはん。ホルモン屋の様子をいつも見に来るお好み焼き屋のおっちゃんは愛猫アントニオの剥製を抱えています。テツを子供の時からいい子やと思っている丸山タカ。出て来るだけですごみのある花井拳骨。

チエの作文の場面でしんみりしたり、ミツルの結婚式でテツとヨシ江が仲人を務めてじんわりきたり…。

カルメラ兄弟をやっている二人が、チエと同級生のマサルとタカシもやっていて、どちらも兄貴分と弟分的な関係性なのが面白かったです。

アントニオJrが父の仇と狙う小鉄に決闘を挑む場面は西部劇のようなBGで、若いアントニオJrに余裕で立ち向かう小鉄がカッコよかったです。

小鉄とアントニオJrは互いに話すところは言葉をしゃべっているのですが、人間相手だと「にゃあ、にゃあ」になります。
それでも小鉄は働き者で、ホルモン屋をかいがいしく手伝い、用心棒も務めます。

背景に通天閣が見えるし、出演者の大阪弁のセリフもみんな自然で雰囲気たっぷりでした。

カーテンコールではチエが元気いっぱいにはねるように踊り、小鉄が出てきて二人で踊り始めたと思ったら、小鉄がチエをリフトして回す!さすがOSKのスター。

澤井梨丘ちゃん、立派に座長を務めました。
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