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ベニー・サフディ監督脚本
ドウェイン・ジョンソン エミリー・ブラント
ライアン・ベイダー
バス・ルッテン
オレクサンドル・ウシク
光浦靖子 大沢 たかお 布袋寅泰 石井慧
滨村洋子 マーク・ケアー
総合格闘家マーク・ケアー(ジョンソン)の1997年から2000年を
中心に描いた作品。
無敵のファイターだったマーク・ケアーが日本の格闘技イベント
PRIDEに出場するもイゴール・ボブチャンチン(ウシク)に破れ
(のちに無効試合)、そこからケチがつき始めて、オピオイド中毒から
施設に行ってリハビリをして、再起するが、安っぽいパリピの
彼女(ブラント)に足を引っ張られまくって、試合に集中できない。
ドウェイン・ジョンソンの体作りは素晴らしく筋肉ダルマそのもの。
メイクはしているがジョンソンとケアーの中間あたりにしていて
ケアーの独特の風貌ではない。
シリアス演技で一皮むけたいジョンソンの熱意は伝わる。
いちおうMMA全盛の現在とくらべて、2000年前後の日本でしか
注目されていなかった競技に対するリスペクトなのかもしれないが、
MMAの試合に関してはあっさり過ぎる演出で、カタルシス
皆無。仕事の足を引っ張り続けるパートナーだけが印象に残る。
ラストにケアーの現在が出てくるのだけれど、憑きものが
取れたかのように清々しくにこやかなのが印象的。
ケアーはもの凄いストイックになれるのに、彼女によって総て台無しに
なっていき、試合が終わり解放されるまで殆どの時間不幸せそう。
キャスト的には面白くて現ヘビー級チャンピオンでPFP1位にも
なったことのあるウシクにウクライナのMMAファイターである
ボブチャンチンを(まったく似てないが)を演じさせ、
ケアーのセコンドのバス・ルッテンを本人に演じさせている。
マーク・コールマンはMMAファイターのライアン・ベイダー。
エンセン井上を最近頸椎手術後の敗血症から引退してしまった石井慧。
元気そうにちょっと出ている。
また滨村洋子というMMAファイターが藤田和之を演じている。
というわけで選手に関しては本当にホンモノばかりを揃えているが
試合が試合だけに揃えただけにとどまっている。
PRIDEの試合ばかりなので日本側のキャストが面白く、
光浦靖子 大沢 たかお 布袋寅泰。
大沢 たかお演じる榊原信行がいかにも反社がらみっぽくて
良い味出していた。
総合格闘技が好きな人が観てもモヤモヤする作品。
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