パムッカレからカッパドキアに移動します。
まずはお昼ごはん。
この日はトルコ風ピザです。
ピザっぽい生地に肉とかチーズとかいろいろ載ってます。
一応毎日違うトルコ名物が出て来る模様ですが、それはメインディッシュだけ。いつも最初に初日のレストランで出たようなスープと、紫がかったフリルレタス山盛りのサラダが出てきます。ニンジンの細切りも少々載っています。そうしたら、添乗員さんがドレッシングを出してくれました。和風ドレッシングとごまドレ。みんなで「おお〜〜〜!」と喜ぶ。この山盛りレタス、塩と胡椒だけじゃ食べられません。あとはテーブルにいつも籠に入ったパンが載っています。
飲み物はその都度自費で頼みます。ここはヨーロッパと同じ。今回は「アイラン」があるというので頼んでみました。これは遊牧民由来のヨーグルトドリンクです。「アイラン」は遊牧民が作る乳製品として覚えていました。
カッパドキアまではバスで6時間です。
こまめに休憩を取りながら進みます。休憩は日用品やお菓子などを売っているドライブインだったり、お土産屋さんだったり。
トルコに着いた時に観光地図をもらいまいしたが、そこにトルコ全土の道路網と主要都市、観光地、遺跡などが書いてあります。ガイドさんが現在地またはこれから向かう所を教えてくれますので、そのたびに地図で場所を確認しました。
トイレはどこもきれいでした。紙も充分ありました。
ただ、トイレの紙は便器に流してはいけません。ゴミ箱があるのでそこに捨てます。これが結構面倒です。ゴミ箱は隅っこにあるので手を伸ばさなければいけないし、中には左側に置いてあったりして、そうなると体をひねらないとゴミ箱に届きません。
始めの方で休憩を取ったディナルでは、はちみつとケシの実が名産です。お土産屋さんではちみつを使った化粧品が売られていました。また、ヨーグルトとはちみつを混ぜたものの上にケシの実が乗ったお菓子もありました。はちみつそのものも売っています。ケシの実は堺名産「けし餅」でよく知っていますが、堺以外で見ことがありませんでした。
またこの近辺では大理石が採れます。山が白く見えている所は採石場です。
途中、道路を牛の行列が横切っていくので一時停止しました。
次に着いたのはアクシェヒル。レストランとかお土産屋さんとかありました。そこで目を引いたのは、入り口にそびえたつ巨大な「ナスレッディン・ホジャ」の像。派手な色付き。
ナスレッディン・ホジャとは、トルコ民族の間で語り継がれているとんち話の主人公です。平凡社の東洋文庫でも、ナスレッディン・ホジャのとんち話集が訳されています。ウズベキスタンのブハラでもナスレッディン・ホジャの像がありました。やはりウズベク族はトルコ系ですからね。ウイグル人の間でも「アファンティ」という名前でお話が伝わっています。
ナスレッディン・ホジャは、ろばに後ろ向きにまたがっている姿で描かれることが多く、この像もそれを踏襲しています。
ガイドさんにどうしてここにナスレッディン・ホジャの像があるのかと聞いたら、アクシェヒルはナスレッディン・ホジャの故郷だとか。…え?実在の人物だったの?…まあ、伝説ではあるようですが。
アクシェヒルを出発しますと、他のトルコツアーでよく訪問しているコンヤに通じているのですが、そこは素通りしました。
次に到着したのはスルタンハンです。お土産屋さんでトイレ休憩。
お土産屋さんの向かいにあるのはキャラバン・サライ(隊商宿)です。有料ですが、入ってみたい方はどうぞ、ということで、お土産屋さんは無視してキャラバン・サライに突進。入場料を払うと入場券をくれました。この旅行で唯一手元に残った入場券です。
キャラバン・サライは白っぽい石でできた四角い建物で、入り口はイスラム風の尖ったアーチにムカルナス(鍾乳石模様)の装飾があります。入ると中庭になっています。中ほどに四角い建物が建っています。そのまわりには石がゴロゴロ。左側には入り口がいくつか並んでいました。宿の部屋です。中はガランとして何もありません。天井がとても高く、上の方に明り取りの窓がありました。右側は柱とアーチが並ぶ空間です。テーブルと椅子が並んでいてカフェになっていました。そして奥に行きますと、広い部屋が広がっていました。柱とアーチがずっと続いています。結婚式らしいカップルが写真を撮っていました。
出発まであまり時間がないので、時間を気にしながら、できるだけしっかり見ておこうと歩き回ります。本当はイスラム時代の建物なので、古代の日干し煉瓦の遺跡ほどテンションは上がらないんですが、それでもこういう所を見るのは楽しいです。
それと、やっぱりいました、猫ちゃん。2匹の猫がじゃれたり追っかけっこをしたりしていました。
時計を見ながらギリギリまで粘ってバスに戻りました。
その後はアクサライという大きな街を通りました。停車はしませんでしたが、かなりの都会で大きなビルはあるし、大きな道路の交差点には大きなロータリーがあって「AKSARAY」という文字と大きなオブジェがあるし、通り抜けるのにも時間がかかりました。
また、途中モスクもたくさん見ました。どこのモスクもイスタンブールの観光写真で見るような、平たい丸屋根に細長ーいミナレットがあるスタイルです。たまにゆるい三角屋根の建物の場合もありました。
アクサライを抜けるころには日も陰ってきました。しかしまだ日が暮れないうちにカッパドキアに着きました。
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