mixiユーザー(id:20297653)

2025年02月14日11:49

11 view

ゲッベルス ヒトラーをプロデュースした男 2024年作品

原題 Goebbels And The Fuhrer
4/10
ヨアヒム・A・ラング監督脚本
ロバート・シュタットローバー フリッツ・カール
フランツィスカ・ワイズ
ナチスの宣伝大臣ヨーゼフ・ゲッベルスに焦点を当てた作品。
ヨアヒム・A・ラング監督はドイツ人で、本作の冒頭に
本作品が加害者側の見方を表現していて、危険ではあるが必要であること、
本作品の対話はリサーチと直接の引用により構成されていて、
ヒトラーやゲッペルスらはこのように殺人的計画を立てて、
無数のドイツ人がかれらに従うことになったと
ご丁寧に但し書きがされてから始まるので、「関心領域」レベルの
ものを期待して見始めたが、空振りに終わった。
演説以外のカーテン裏では、ヒトラーが狂ってはいるが、一見大人しそうで
ゲッペルスは逆に俗人で嘘でヒトラー像を作り上げていたという、
二人三脚である構造を描きだしてはいる。それだけ。
冒頭の但し書きをつけないとナチスに対して表現が許されないぐらい
ドイツ人がナチスを扱う困難さがあるのだと思う。
カーテンの裏で殺人的計画を行いながら、密室の中が殆どなので
人の痛みが伝わらないという画を作りたかった
(もしくは資金不足)のは分かるのだけれど
密室の外のプロパガンダによる狂乱が殆ど書かれていないのはいかがなものか
ドイツの一般庶民を描かなくて、ナチスに総てを押しつけるという
ドイツ仕草がここにもみられている。
プロパガンダの手法に関しても描写が足りない。
自分はいけないとわかっていても観たくなるものを期待していた。
当時の映像が挿入されるのだけれど、その粗い粒子の映像が
圧倒的に雄弁で、本作の画の弱さが際立ってしまう。


0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2025年02月>
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728 

最近の日記

もっと見る