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2017年05月22日01:49

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現代の汝窯

ゆうべ遅く、翌日の出かける用意をしながらテレビはCCTVをつけっぱなしにしていました。
そうしたら、「宋代」「陶磁」とかいう声が聞こえてきました。
そこで画面に注目してみますと、汝州の案内番組でした。汝州は汝窯のあったところです。そう、この間東洋陶磁美術館で見た、あの宋代の青磁の逸品が生まれたところです。

汝州では発掘が行われてたくさんの破片が見つかっています。汝窯の博物館もあります。磁器を作る過程がミニチュアのジオラマになっています。
汝窯についての説明が続きます。「雨後天青」の言葉も出てきました。今では再現できない技術で、世界のわずかな博物館にあるのみ。
しかし、20世紀半ばに周恩来の命で汝窯の復元が試みられます。長年の研究の結果、かなり真に迫るものができた…とはいいますが、多分、本物には及ばないだろうとは思います。

しかし、汝州ではこの復元青磁が単なる復元ではなく創作磁器に発展していたのです。青磁の技法を使って新しいデザインの器がいろいろと作られているのです。汝州は磁器を作る土に恵まれていて、この土で作った茶器でお茶を入れると格別の味がするそうです。博物館の収蔵品では望むべくもありませんが、現代の汝窯で作られた磁器ならお茶を入れて楽しむことができるのです。

本物の汝窯の青磁のあまりの美しさに、復元は絶対不可能だと思っていましたが、全く同じものではなく現代の創作磁器として楽しめるものが作られるなら、それもアリだな、と思いました。

そこから先は汝州のグルメ案内などになりましたので、時間も遅くなっていましたしテレビを消して寝ました。
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