帰国日になりました。
ビュッフェで朝食を食べてたんですが、他のものを取りに行っている間にお皿などが片づけられてしまいました。食べかけのものまで…。中国語で「まだ食べ終わってない!」と抗議。
最後に忘れ物がないか確認して部屋を出て集合。
ホンマにフリータイムなかったな。
じゃあ、午前中は何をするのかと言うと、お茶のお店に行くと言うことです。
到着してお店に入りますと、陸羽(りくう)の像がありました。陸羽は8世紀ごろ、史上初の本格的なお茶に関する書物「茶経」を著した人です。
二階に上がると小さい部屋がいくつかあって、何組かに分かれてそれぞれ部屋に入りました。部屋には若い女の子がいて、日本語で解説をしてくれます。勉強中の学生さんだそうです。解説をしながらお茶を入れてくれます。茶器全体にお湯をかけたり、一煎目は捨てるとか、中国茶の入れ方を目の前で見ました。そしておちょこのような小さい茶碗に入れて試し飲み。本当にたくさんの種類のお茶があって、テーブルにも棚にもいっぱい並んでいます。
そこへ年配の男性が入ってきました。解説やお茶の入れ方がちゃんとできているかをチェックしに来た店主で、しかも日本人。厳しく指導する様子も見られました。でも親しみのある話しぶりで、厳しく注意する様子もおじいちゃんが孫を叱っているような、ほほえましい感じでした。
解説してもらいながら飲んでみると、お茶の違いも判るような気がしました。
その中で一番上等なのが「一葉茶」というもの。一枚の葉を細く丸めて一本の棒のようにしたもの。ちょっとクセがありますが、何回でも淹れて飲むことができるそうです。中国茶はだいたい何回でも淹れて飲むことができますが、これはその中でもとくに長持ちらしい。
お茶のお店と言いますが、単にお茶を売るだけではなく茶芸館にでも来たような気分になりました。次は本当に茶芸館に行ってみたいな。…って、また中国に行くつもり?
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