さて、翌日はまる1日旅順博物館です。
ホテルの朝食は普通にバイキングですが、ヨーロッパのコンチネンタル式ではなく日本のホテルに近い感じでした。コンチネンタル式ですとパンと飲み物、せいぜいハムとチーズぐらいしかないのですが、このホテルはいろいろなものがあります。ソーセージはボイルしてありますし、スクランブルエッグもありますし、サラダやパンも何種類か。食パンを焼くトースターもあります。シリアルもあります。さらに中国粥が3種類ほど。ピータンもあります。おまけに油条(ヨウティアオ、中国の朝食定番の揚げパン)があります!さらに、「日本粥」つまり白粥があり、お寿司もあります。果物もたっぷり。
昨日と同じ2台のバスで出発です。旅順まで1時間ちょっとかかるそうです。
車窓から見る大連の街は、本当に高層ビルが多いです。しかも単なる四角いビルではなくて、なにかしらデザイン性があります。上海のビル群はぶっ飛びすぎてまるで別世界のように思えますが、大連のビルはほどほどのデザイン性で、日本のビルももう少し見習ったほうがいいんじゃないかと思いました。
こうしてみますと、日本のビルって本当に普通の四角いビルばかりです。特に、あの「あべのハルカス」は、日本一の高さを誇っていながら、外観はただの四角い箱を重ねただけのつまらないデザインで、まるで昭和の亡霊のようです。
…と思って、車窓からたくさん写真を撮りました。博物館ではほとんど写真を撮れなかったため、結局車窓からの大連のビルの写真ばかりが多いということになりました。「世界史オタク」の私の旅行にしては珍しい現象です。走っているバスの中から撮ったので、あまり映りがよくありませんが。
中心部から離れていきますと、ハイテク開発地区に入りました。繁華街のようなにぎやかさはありませんが、ビル群は続きます。
大連〜旅順は遼東半島の先の方で、黄海と渤海の境目に当たります。
走るうちに海が見えてきました。このあたりは日本人が「星が浦」と名付けた所で、現在は星海公園となっています。
そうしてバスは旅順に入ってきて、旅順博物館に到着しました。
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