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2015年03月22日00:57

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大谷探検隊の軌跡をたどる旅順の旅(4)

夕方になってきたので、ホテルへ向かいました。
ホテルは大連の中心部にあり、かなりにぎやかな所に入っていきます。高層ビルはそびえてるし、商業施設は密集してるし、かなりの都会です。ホテルはスイッシュホテルといいまして、これまた高層ビルです。私なら大連に泊まるなら旧ヤマトホテルに泊まりたいんですが、パックツアーとなるとそうもいきません。日本人観光客向きのそこそこ立派そうなホテルになるのは仕方がありません。

ホテルの横の道は繁華街のようですが、元宵節のため赤い電飾と燈籠のアーチがずっと続いています。また、あちこちで花火が上がっています。
ホテルは下層階にマイカルが入っていて、フロントは8階です。まず8階まで行って、そこからホテル専用エレベーターで客室に行きます。フロントにもめでたそうな飾りがあります。(写真)
客室は広々として快適です。私の部屋は25階なので、ながめもいいです。花火が下に見えます。

もともと中国では正月15日を「上元」といい、にぎやかに祝うのは唐代にさかのぼります。ちなみに7月15日は「中元」といい、日本では贈り物の習慣として残っています。
この日は燈籠祭りでもあり、唐代は「上元張燈」といいました。唐の都長安は、四角い城壁に囲まれていて、日が暮れると城門が閉じられました。さらに城内でも碁盤目に区画されていて、それぞれの区画も壁がめぐらされて入口があり、日暮れとともに閉じられました。ですから日が暮れると自分の住む区画内しか移動することができませんでした。

しかし、上元の夜だけは夜通し城門が開かれ、燈籠があかあかとともされて、街中の人々がにぎやかに行き交ったと言います。これが「上元張燈」のお祭りです。

後に、清代になりますと、「元宵節」という呼び方になり、「元宵観燈」というお祭りになりました。燈籠を街中にともすお祭りには変わりありません。
上元の時期に中国に来たのは初めてで、本当にあちこちに赤いちょうちんのような燈籠が掲げられています。最近は旧正月は「春節」として日本でも知られるようになりましたが、元宵節が今の中国でもこんなににぎやかに行われているのは初めて見ました。

さて、各自自分の部屋に一度入って、それからまた夕食に出かけます。
バスに乗ると、大連でも大きな通りの中山路に入りました。とにかく大きなビルにネオンピカピカ、本当ににぎやかです。そうしたら横の方に大連駅が見えます。四角い近代的な駅舎ですが、1937年にできたらしい?
大連は港町で、海産物に恵まれていますが、真珠も取れます。真珠をモチーフにしたという大きな丸いオブジェがロータリーの真ん中でピカピカ光っています。ここをさらに進むと中山広場に入り、日本統治時代に建てられたヤマトホテルや銀行があるはずなのですが、暗くなっていてバスで通り抜けただけでよく見えず。

レストランは餃子料理ということでしたが、おかずもたくさん出てきました。元宵節なので「元宵」つまりだんごも出てきます、ということでしたが、スープに白玉のようなものが浮いていました。中にあんが入っていました。

ホテルに戻ると9時近くなっていました。ああ、フリータイムはまったく無し。
それでも一応ホテル周辺をぐるっと回ってみました。夜はやはり少し冷えます。赤い電飾の道があるのは青泥路といって、古くからの商業地区だそうです。歩いて行くと中山路に突き当たりました。地下街の入り口があって、「勝利広場」というらしいですが、営業時間は終了。
引き返していきますと、お店も閉まっていき、人が同じような方向へ歩いて行きます。帰り道なのかなー。横の方の道には行ってみますと、パン屋さんの明かりが見えて、ショーケースにケーキが置いてあるのが見えました。そこでケーキを買ってホテルに戻りました。夕食にデザートがなかったので、デザートが欲しいな〜と思っていたので。

ホテルの部屋にはインスタントコーヒーや紅茶やジャスミン茶のティーバックが備え付けてありますので、インスタントコーヒーを入れてケーキを食べました。
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