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2013年01月11日01:18

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スペイン旅行記(26)帰国

いよいよ帰国日です。といっても日本に着くのは翌日の日付ですが。
朝は早すぎるというほどでもありませんが、なんとか朝食ビュッフェが開いて食べられる時間です。荷物は決まった時間に出しておけばちゃんとバスに積んでもらえます。あとは忘れ物がないようチェックして部屋を出ます。いよいよスペインともお別れです。
バスでバルセロナ空港まで行きます。バスはすぐに街を出て郊外の風景になっていきます。空港に到着したのが夜だったので、空港までの景色は初めて見るようなものです。

EU圏内は国内線扱いなので出国手続きはありません。搭乗手続きもすいていてすぐに済みました。だもんで、時間が余りました。一応搭乗口までみんなで行って集合時間を決めて「ここに集合します」ということに。…しかし、搭乗口がいまいちはっきりしません。表示が出てないのです。添乗員さんの推測では、搭乗口から直接飛行機につながっているのではなく、バスで移動することになるからかもしれないということです。とりあえずこの辺で集合、ということでそれまでは自由解散。

大きくてきれいな空港で、お店もたくさんあります。お土産屋さんのほかブランドもののお店や雑貨屋さんなど。時間があるのでゆっくりと見て回りました。本屋さんも見ました。でもスペイン語はわからないし、英語の本も多少ありましたが、ここで買うこともないし。…わかっているのに本屋さんがあると入らずにはいられません。

ようやく集合時間になってみますと、やはりバスで飛行機まで移動するそうです。ということでバスに乗りましたが、他の飛行機は空港の建物につながっているのに、搭乗予定のフィンランド航空の飛行機だけそこから離れてポツンと止まっているのです。いろいろな航空会社の飛行機が止まっているのに、何でフィンランド航空機だけ…。

ともかくフィンランド航空の飛行機でヘルシンキへ。ここで出国審査になります。
ヘルシンキ空港では、日本人専用の自動出国機が使えます。係の人が機械の横に立っていて、パスポートの所定のページを開いて読み取り部分にかざすよう指示します。まず見本に添乗員さんから。…反応しません。係の人が何度かパスポートをセットし直してやっと読み取り完了。そうしたら横のゲートへ行き、所定の位置に立つと顔を自動で判別する機械の前へ。判別するにも位置がずれてるとだめで、ちょっとずつずれながら位置調整。そうしてやっと出国審査完了です。私もパスポートを読み取り部分の上にセットしてもすぐに反応してくれずやり直しでした。
それで結局係の人が一人ずつ指示をしながら手順に従って手続き…するのって、人間が窓口で審査するのと効率的にどうなのか?と思いました。少なくとも全然省力化にはなってないような気が。

乗り継ぎの飛行機の出発まで時間があります。ここで「しまった」と思うことが。時間がある時は本を読んでつぶすのが一番ですが、手荷物に入れておいたのはサグラダ・ファミリアのガイドブックだけ。あとは重いしスーツケースの中です。それで、サグラダ・ファミリアの本はわりあい薄くて、しかも写真が多いので思ったよりページが進んでしまいます。これではもちません。やっぱり別の本にしておけばよかった…。
ということで空港内のお店を見て回ります。フィンランドですと、お土産の内容もスペインとは違います。毛皮やサーモンなど北の国っぽいものがあります。さらにムーミングッズがいろいろ。あとは時節柄クリスマスグッズのお店もありました。本屋さんはフィンランド語なのでまったく未知言語。ヨーロッパ語ではないので見当すら付きません。字面を見ていますと、なんとなくハンガリー語に近いものがあるような気がしなくもありません。
そうしたら、「SUOMI」と書かれたマグネットの小さな絵皿があるのが目に留まりました。おみやげ品にはFINLANDと書いてあるものが多いですが、自称のSUOMIと書いてあるのがいかにも地元感があって、フィンランド観光を何もしていない、空港の外にすら出ていないのに、フィンランドに来た記念になる!と思って買ってしまいました。このように、空港にいるだけでフィンランド気分になり、「カレワラ」も読んでみたいなー、なんて思いました。

あとは搭乗口まで来て座ってました。そんなにお店ばかり見て回るのも限界があるので、他の人たちもそのあたりに座っていました。
やっと搭乗時間になり飛行機に乗ります。なんとなく外が暗いのは天気が悪いのか、日の入りが早いのか?
飛行機に乗って自分の座席の所まで行きますと別の人が座っていました。ごつい体格の西洋人のおじさんです。自分で「ここは私の席です」と言おうと思ったんですが、間違ってたら恥ずかしいので、搭乗券と座席番号をよ〜〜く確かめます。その様子に気が付いたのか添乗員さんがやって来て代わりに話をしてくれました。ちゃんと参加者の様子を見てるんですねえ。やっぱり添乗員付きパックツアーって至れり尽くせりですねえ。
そのおじさんは隣の席だったようです。しかし体格が良くて私の方まではみ出てきます。肘掛けは完全に取られました。ともかくここからはひたすら寝る!

あまり熟睡はできませんでしたが、飛行機は無事予定通りに関空に着きました。
荷物はなかなか出てきませんでしたが、不安になったころにやっと出てきました。やはり添乗員さんがスーツケースに傷みや損傷などないかチェックしてくれます。もし損傷があればその場で航空会社に申し立てをしなくてはなりません。でも見たところどこも悪くありませんでした。そうしたら、一組のご夫婦がそばで待ってくれていました。最後にお別れの挨拶がしたい、いろいろお話聞かせてくれて楽しかったから…と言ってくれました。こちらこそ楽しく旅行できてありがとうございました〜。

本当に快適で素晴らしい旅行でした。旅行内容もですが、参加者にも恵まれ、気候にも恵まれ、ゼネストのアクシデントすら部分的に福に転じたぐらいで。
ああ、本当に行ってよかった〜〜!
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