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2020年04月07日22:34

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ジャンボ鶴田怪物伝説(570)

85年「激烈!スーパー・パワー・ウォーズ」第10戦、4月8日、福井市体育館(観衆5,000人発表)大会。

メインイベントは長州力&キラー・カーン&アニマル浜口組がスタン・ハンセン&ロン・バス&ボブ・ブラウン組と対戦、9分6秒に両チームリングアウトの引き分けとなりました。

このシリーズ、ハンセン、バス、Bブラウンは開幕戦から出ている3人の外国人とあって、トリオを組む機会も多く、第2戦の3月30日、後楽園ホールでは長州&谷津嘉章&浜口組と僅か1分59秒に両チームリングアウトとなっていますが、4月6日、福井市体育館での馬場&鶴田&天龍組との試合では、天龍がBブラウンをフォールしており、外国人側に弱体のBブラウンがいるのにジャパン軍は勝つことが出来ない状況です。

故に長州は「外国人とはいい試合が出来ない」と全日本プロレスのファンから揶揄されるようになります。

セミファイナルでは全日本対ジャパン軍団抗争、天龍&石川敬士組と谷津&栗栖正伸組が対戦、アジア・タッグ王座決定戦出場を控え張り切る栗栖でしたが天龍の壁は厚く、7分30秒、天龍が栗栖をパワーボムからのエビ固め。

セミ前は全日本対国際血盟軍、馬場&鶴田&大熊元司組vsラッシャー木村&鶴見五郎&剛竜馬組の対戦、馬場&鶴田が2人同時にセミ前で試合することは珍しくこのあたりもジャパンプロレスへの気遣いが伺えます。

試合は10分39秒、馬場が16文キックからの体固めで剛を破り全日本の勝利。

この日から特別参加のディック・スレーターはテッド・デビアスと組んで佐藤昭雄&マジック・ドラゴン組と対戦、8分38秒、スレーターがMドラゴンをデビアスとの合体式パイルドライバーからの片エビ固めでフォール。スレーター、デビアスのマッチメークもこれではあまりにもったいなく思います。

全日本対ジャパンが4試合連続して組まれ、タイガーマスク&ターザン後藤組vs小林邦昭&保永昇男組は13分10秒、小林がT後藤をフィッシャーマン・スープレックスホールド(網打ち式原爆固め)で倒し順当勝ち。マイティ井上と仲野信市のシングルマッチは6分16秒、サマーソルト・ドロップからの片エビ固めでM井上の完勝。グレート小鹿と永源遙のシングル戦は6分31秒、観客席にあった空き缶を持ち出して永源を攻撃した小鹿の反則負け。

百田光雄&川田利明組vs新倉史裕&笹崎伸司組は11分28秒、川田が笹崎を回転エビ固めで丸め込み、光雄&川田組の勝利。

第1試合の全日本対国際血盟軍、百田義浩とアポロ菅原は15分時間切れ引き分けとなりました。

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