■独語
●孫を連れ、妻を伴って淡路に墓参りに行ってきた。
今年は日帰りにした。
孫たちや妻の予定と、それと叔父の家に
負担をかけないためである。
電話でもその旨伝え、構わないように頼んだ。
隆泉寺で墓参りを済ませたあと、近くの喫茶店で
昼飯を食べ、タクシーで叔父の家に向かった。
去年の腸閉塞以来、叔父は酒もタバコもやめている。
ときどき、痰の絡むような咳をする。
叔母は血圧は下がったが、手の指が自由に動かないように
なっていた。
●カルピスを飲んで、さっそく、
孫たちの楽しみにしていた魚釣りに出る。
昼の暑い盛り。なかなか引きが来ない。
30分程で、山の入り口までの散歩に切り替える。
いったん家に戻り、スイカを食べて
再度、池に行く。
ようやく引きが来て、釣れはじめる。
大きく引いたと思ったらカメだった。
孫たちは、それでも大喜びではしゃぐ。
フナが一匹、カメが二匹釣れた。
●我が家に帰り着いて、腕を見たら
真っ赤に日焼けしていた。
都合、一時間くらいしか釣り糸はたらしていないが、
それでも火傷をしたようにヒリヒリする。
・・・・
●思うことは、いろいろある。
しかし、書くとなると
思いにあまる。
●「ひとりごと」、「つぶやき」、「たわごと」。
「みみず」、「サンショウウオ」、「もぐら」。
いろいろ考えてみて、「うみうし独語」にした。
「あめふらし」は「うみうし」の仲間で、磯で見る。
ずっとむかし、子供に買ってやった図鑑にのっていた。
その名前を子供が覚えて、口にしたときのことを、私は
奇妙にいまも思い出す。
「あおうみうし」:photo by Vin
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