冬の・・・じゃない、春の夜長はタコメーターいじりです。
わが故郷仙台も桜が咲きましたから。
さて、僕が違うICに交換して完全に不動になったタコメーター。
ヤフオクで落札したこれまた不動のタコメーター。
はてさてどうにかならないか?
いじくります。
電気式タコメーターの仕組みですが。
点火信号パルス→FVコンバーター→直流→電圧計
タコメーターは実は電圧計なんですね。
つまり、点火信号パルスを受け取り、直流を出力させるため基盤と電圧計、大きく分けるとこの二つから構成されています。
基盤は直流を出力しているのか?
電圧計は壊れていないのか?
これを調べればいいのです。
すると文字盤が古いほう(僕が壊した)は電圧計は生きている。基盤はダメ。
ヤフオク落札品は基盤は生きてて、電圧計はダメ。
ニコイチにすればいいんじゃね?
さてニコイチにしてみると、動きません!
どうゆうこと?
色々調べると基盤のアース部分(グランド)で細くなっている部分で切れかかっている!
薄い銅板ですからね。銅箔ですか。
半田を盛るもダメ。
電圧計と基盤のアースをコードで繋ぎました。
テストするとバッチリ動きました。
50Hzで3000rpm、キッチリ校正もして修理完了です。
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