うちの学校にある木材加工室はクリーク沿いに建っています。
そしてそのクリークの対岸は他所の家が立ち並んでいる状態。
しかもクリーク沿いは深い竹藪で鬱蒼と茂っていてどうしようもない状態。
生徒は気持ち悪がって誰に近づかない危険地帯と化している場所です。
その辺りは確かに薄暗くて荒れ放題なのでいつの間にか立ち入り禁止扱い。
確かにその先の山の斜面はよく蛇が出てくるのでその辺りは立ち入り禁止。
けど、その辺りはただ単に手入れ不足。おそらく20年以上放置してある場所です。
このままじゃいかんよな。特別支援の子たちを連れて作業を始めたのが9月半ば。
まずは川沿いの汚い藪払いから始めました。それだけでも一苦労でした。
鬱蒼とした藪のような木々を払っていくと目の前にそそり立つ竹藪があります。
これがまた手前じゃなくて対岸の方に生えている状態でそれが学校に被さる状態。
ですから、脚立をクリークに立ててそこから竹切をする。
何10本も切り続けてようやくほんの少し拓けてきました。
切った量はかなり大量なんですが、それでも藪を払ったと考えると極一部。
終わりのない先の長い作業はひたすら続きます。
切り出した竹の後始末も枝を払い、短く切りそれを括って出さないと処理できない。
まあ、そんな状態でひたすら竹切でしたが、場所によっては対岸で切る必要がある。
どうしてもこちら側から切るより対岸に行ってそこから切った方がやりやすい。
昨日は意を決して対岸に回り竹切をしました。ひたすら竹切の連続。
切った竹は隣家の庭先に置きました。というのもその家は空き家だと思っていたから。
もちろん片付けるつもりだったんです。ところが昨日は作業がカットされていた。
んで、それをそのまんま忘れてしまって放置していました。明日以降でも良いかと。
ところがこれが大きな思い違いだったようです・・・。
昨日の夕方、家主さんが帰宅すると玄関前に大量の竹が放置してある。
これにビックリして何のいたずらかと警察に相談に行ったそうです。
でまあ、隣の学校はこのことを知りませんかと問い合わせがあったという事ですね。
ところが、竹を切り払った当の本人は午後から年休を取ってさっさと帰ってる。
連絡を受けた教頭は相手の家主さんに説明をしなければならないが本人が居ない。
やっと連絡が取れて自分が竹を切ったことを話し、家主さんに報告。
まあ、ということで今日は夕方にその家主さんに謝罪に行かなくては。
今日は午前中に一人で竹の後始末をしました。一人だと大変でした。
リアカー一台分ありました。まあしっかりと片付けたので大丈夫かなと。
正直、藪払いはもうここまで来たら徹底的にやりたんですよね。
まだまだ竹林いうか竹藪は鬱蒼と茂っていますから。
ただ、今回のことで後処理の仕方もアタマに入りました。
あとは此処の家主さんにご理解を頂いて竹藪払いを続行したいんだけど…。
許してくれるかな?話によると気難しいクレーマーの類ではないらしい。
こちらの意図を汲み取って貰えたら良いんだけどなあ。
ログインしてコメントを確認・投稿する