Trumbo 2015年作品

7.5/10
赤狩りでハリウッドを追われたダルトン・トランボ(ブライアン・クランストン)
の話。監督がジェイ・ローチなので政治臭さが心配だったのだけれど問題なし。
ハリウッドを追われた後に｢ローマの休日｣｢The Brave One｣でアンクレジット
でオスカー獲得。その後も下院非米活動委員会の圧力の中でカーク・ダグラスの
スパルタカスやオットー・プレミンジャーの栄光への脱出の脚本が生まれる
のだけれど、不当な扱いを受けても真面目に良い仕事をしていれば認められる
というのは勇気づけられる。映画史としても勉強になる作品。
またトランボの妻(ダイアン・レイン)子供達(エル・ファニングら)との家族愛の
話でもありとても良い映画だと思った。