いやぁ、ビックリした。
最初の学級活動の時に「うちでしめ縄をした人」と訊いた所、
「しめ縄って何?」という言葉があちこちで。
驚いてしめ縄知らんの!?と図に描いて見せると「ああ〜」と。
「爺ちゃんちで見た事ある」と。なるほど、祖父祖母の家か。
当然ですが注連縄と漢字で書いても読めるかどうか以前の問題。
うちに注連縄をした家庭は40軒中4軒で門松を立てた家庭も同数。
もう正月と言ってもそういう意味での正月は無くなってきてるのか。
おせち料理を食べたと応えた生徒も10数名でした。
あ、そか。作んないんだ。おせちも飽きる前に食べてない。
当然ですが、餅花なんて言っても何のことだかサッパリ。
柳の枝を切って、これに紅白の最中を貼り合わせて・・・
図で説明すると見た事はあるかな・・・程度。
よく商店街などで飾ってあるから気付いた子もいるでしょうが、
昔は商家の家庭では室内飾りに千両箱や大判小判の飾り、
大福様など色とりどりの飾りを付けた餅花を飾ったもんですが。
当然ですが、お年玉だけはみんな貰ってました(笑)
まあ、うちだって正月の三が日と言っても2日には妻が
3日には末娘が初商のお仕事で出掛けていきました。
正月三が日のんびり過ごしたのは自分だけだった・・・
時代が移り変わっているんだなぁ
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