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2015年01月30日02:29

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韻踏詩 『お前はどうする?』

皮肉なもんさ 若い頃は誰もが言われる 夢を持てと

皮肉なもんだ 歳とれば誰もが笑われる夢見てると

あざ笑う奴らを笑い飛ばし、向かい合ってみれば今度は現実が…はは、笑いにやってくる

溢れる情熱は燻り、向かい合って表に出てきたそれは何かと似ている

パクリ? 俺は恐れている。

本物?偽物?いやただの複製物?

唯一と崇めた創作 できたものはただのボロクズ?

いや違うんだと贖い

書き上げようとすると今度は放り込まれる夢幻の砂漠に

カラカラに乾くノド

サラサラと流れる砂のような着眼とパサついていく情熱が内世界を蝕む。

その中で喘ぐ おれは虫けら 水滴を求め彷徨う流浪の旅する

わかるかい?。 いまの自分をミキサーにかけ 行き先に巻き、道を作る

踏みしめる先からそれらを拾い集めまた崩して、足元を作るそれが創作

やがてくるだろう 限界

展開思いつかず自ら終わらすエピローグ

に誰も嘆かない終わりを迎えるだろう1人のクズ

それでいい。

俺は慣れてる

裏切り だからこそ許すことができる当たり前に

だが俺は裏切ることはできない

誰に? 自分に! そしてまだ見ぬ君!

創作してからが本当の人生

今までは生きていただけの死人の生

俺はまだ生まれたての5歳児

だから今に何の価値もありゃしない 奮闘人

わかるかい?

わからなくたってわかります言わせるつもり

頭の中で今日もたくさん生まれる新生児

と言う名の物語

その前に現実という駄作は不用な物ばかり

怒り 喜び 悲しみ 落ちこみ

記し 築き 飲み込み 食い尽くし

そして文字で描く 至高の喜怒哀楽

それは同じ? いや違う!

優れたストーリー に彩られた物語の中で君は知る その意味

強固な意思と意地にぶちのめされてそれでも尚肯定するからこそ素晴らしきこの世界

海底から見上げる日の光

なんで?から生まれる精神その煌めき

を見る 他人視点で知ることから始まる自分という視点

俺はいつだって退屈で不安

だから文字に起こして君に問いかけてる 「どうなん?」

セックスに恋愛 シックスナインしてても考えつづける 思案

思い続けてるのは慣れてる

だって3歳からしてる橋の下で

夜明けに上がる太陽に何度も照らされて

批判も上等 むしろ 最高

毒にも薬に糞にもなれずに生きるなんて最悪!

だから求む 罵倒 切実

苦悩 苦労 死のう それは通り過ぎて遥か向こう

書く 書く 書く たまにファック そして書く

求めるのはそれくらい その難度はどれくらい?

足掻きつける 書き綴る 休まず 信じる

いつか終わりが来て それでも やる?

誰にもわからねえ 俺にもね

だからここで叫ぶ もちろん 韻踏んで

ところでお前はどうする?



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