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2011年04月05日00:56

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■自分に、うんざり・・

●4月4日(月)  晴れ きょうも寒い

 ▼TVの画面に、弓道場の地べたにブルーシートを敷き、
  その上に、じかに畳を並べた「避難所」が映っていた。

  毛布は一人4枚が支給されたようだ。

  もし、発泡スチロール板があれば、それを2枚
  ブルーシートと畳の間に敷き詰めれば、
  いくらか体の温みが奪われないものを・・
  と、思うが
  きっと、発砲スチロール板もダンボールも
  手当てができないのだろう。

  きょうも寒そうだ。外は雪が降っている。
  しんしんとした夜、
  熱は奪われ、背中からズーンと
  冷えていくだろう。
  

 ▼そんなに多くない「マイミク」さんが
  私の日記を読んでくれたりしている。

  私は、自分が書きたいことを書くようにしているが
  読んでくれる人がいるのは、うれしい。

  3月11日以降、私の日記に
  突然、たくさんの足跡がつくことがある。
  どんな関係で訪れてくれたのか、
  その足跡を訪ねてみると、
  多くは、プロフィールでは20歳代の若い人で
  自分の「日記」は書いていなかった。


 ▼3月11日以降、
  「利巧は学びたがり、馬鹿は教えたがる」
  という、ロシアの俚諺にあるように
  賢い人は黙るようになった。

  そして、中には
  私は観察していないので
  はっきりは言えないが、
  騒ぐ人もいるようだった。

  地震・津波・原発
  これについての
  いろいろの言説である。


 ▼私の日記に足跡をつけた人の中に、
  ホームページ「内田樹の研究室」の
  3月13日の日記『未曾有の災害のときに』という文章について
  「日記」を書いていた。

  ・http://blog.tatsuru.com/2011/03/13_1020.php

  その人は「日記」に、
  その通りだ、という意味のことを書いていた。

  私は、『未曾有の災害のときに』を読んでみて、
  だいたいは、その人と同じように賛同したが、
  何か、ひっかかるものがあり、そのことを
  「コメント」を書いた。


 ▼私の書き方が悪かったのかも知れないが、
  内田樹さんの云う、
  「未曾有の災害のときに」は、
  (1)寛容
  (2)臨機応変
  (3)専門家への委託
  以上三点が、被災の現場から遠く離れているものとして
  心がけたいと思っている、
  という主張に、あえて、そうだろか、と疑問を呈した
  コメントを書いたのだ。


 ▼私の期待は、もし何か、深くなるものがあれば・・・
  と思い、常になく、コメントなんか
  書いてしまった。

  そして、内田樹さんは、私も注目している人物で
  好感をもっており、それだから
  私は、書いた。

 ▼でも、相手の気分を害しただけだった。

  自分に、うんざりした。



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