男性をイラッとさせるダメトーク

男性をイラッとさせるダメトーク
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1119246&media_id=77

あの〜。僕からすると、この記事が「ダメトーク」なんですけど。

この記事がダメなのは、女性にありがちな思考パターンを「ダメトーク」だと否定するだけで、男性の側から女性に歩み寄ったりする視点が欠けてること。
まったく間違ったことは言ってないし、女性に向けた記事だからこれで良いのかもしれないけど。

僕の数少ない女性との対話経験によると、むしろほとんどの女性がこれに当てはまってる気がするんだけど。違うかな？
そう、いつだって女性は、論理的じゃないし、結論が出ている悩み相談（愚痴？）をするし、オチがない話をするし、自分磨き話ばっかりだ。
たしかに、聞いててイライラさせられることは多い。
だが僕みたいに、たいして男らしくなくルックスもない男は、そんなことでいちいち文句を言ってても始まらないし、そんなんじゃ一生女性とお付き合いなんてできないのである。したがって、僕みたいに平凡な男が男性ホルモンをムンムン匂わせてるような男に勝つためには、女性の心理を研究しまくって、思考を女性化させたうえで相手の懐に擦り寄ってくしかないのである。

ところで、昔に知り合った、とあるプレイボーイの先輩を思いだした。
彼は僕に向かってこう言った。
「小池は女の悩み相談なんて真面目に訊いてやってるのか？
それじゃ疲れるだろ。女なんてもんは適当に相槌打って、適当に相手してやるくらいがちょうどいいんだよ。」

これだけ聞くとひどい男なのだが、彼は良い意味でいいかげんで、気配りが上手く、聞き上手で、ルックスはそれほど良くないのだが、不思議なくらいモテた。
その先輩は、なんとなくロンブーの敦とイメージが近かった。

ロンブー敦って、男性から見たらそんなに魅力的とは思えないし、テレビで見てる女性の大方も、おおむね同じような印象だろう。
だが、一度でも彼と共演したことのある女性タレントなら、たちまち印象が変わって好意を寄せずにはいられなくなる、みたいな話を聞いたことがある。その証拠に、いまや芸人一のプレイボーイである。

彼はさり気に司会進行がうまい。よく見ていると、くそつまらない芸人にも的確に話をフッて、ウケなかったとしてもイジリ倒して「おいしく」することを忘れない。（いわゆる「スベリ芸人」も彼が流行らせたところが大きいのでは？）しかも敦は、すべての芸人／タレントに対して平等にそのスタンスを崩さずにいる。
あんな器用なことができる男は、きっと女性のつまらない話なんて難なく受け流すことができるに違いない。

話が脱線してきましたが、要するに僕が言いたいのはですね、
「良い男」と「モテる男」は、決してイコールではないこと。
そして女性の皆さんは、これからも男性主導の論理なんかに合わせず、我が道を突き進んでください。男に媚びてない女性はそれだけで素敵だ！
ただ逆に、そういう女性は敦みたいなプレイボーイにいいように扱われちゃう傾向があるようなんで、そのへんだけは憂慮しておくように。