6/10
エリザベス・バンクス監督
ケリー・ラッセル オシェア・ジャクソン・Jr クリスチャン・コンバリー
レイ・リオッタ マーゴ・マーティンデイル
森の中に落としたコカインを吸引したクマが大暴れする。
警官、コカインを回収するドラッグ・ディーラー、学校をサボった子供と
その母親が熊に襲われる。
ポリコレ全開で失敗したリブート版の「チャーリーズ・エンジェル」の反省を
踏まえたエリザベス・バンクスがバカ映画にポリコレを加えたら
世間的にうけないならば、ポリコレをなくせば良いのじゃないかと
熟考(多分)した上に出てきたのが本作だと思う。
純粋なバカ映画。
ひとがあっさりと死んでいくがどれも馬鹿馬鹿しい。
リオッタとマーティンデイルが最高。
急逝したレイ・リオッタに捧げられた本作、
彼の出世作が「フィールド・オブ・ドリームス」(1989)の脇役の後の
「グッドフェローズ」(1990)だと思う。つまりコカインで出世して
コカインで終わった俳優人生だったと。
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