こういうことをしなくて良かった…という経験。これは自分にとって大きなことでした。
まずは３年前，教員の人事異動に従って転に丸を付けて提出しました。残留はあり得ない。
あと２年，残留しようと希望すれば出来たけどさすがに精神が保たなかった。
思い起こせば，この土地にはどうにも馴染めなかった…。赴任後，まず強烈な違和感がありました。
いったん何なんだ！？という感じでしたが，それ以来ずっと続く体調不良。かなりキツかった。
土地柄としていわゆる「同和教育的な重要地」であることがこんなに違和感をもたらすのか？
とにかくこの土地に合わない。そうとしか言えない何とも言えない強い違和感が拭えない。
負のオーラというかもの凄い瘴気に覆われた感じが常に付き纏っていました。
何がそうさせるのかは全く解らない。しかし阿久根に赴任した頃にも似たような違和感がありました。
でも，あの頃に比べて重さは倍以上というか堪え切れないほどの重圧を感じる日が続いた…。
慣れるのに１年かかり，完全に慣れたのは５年後くらいか？それでもキツさはありました。
感じるのは生徒の悪意とか異常に捻じれた情念的なもの…普通の学校では感じ得ないものが多かった。
確かに通勤にかかる負担ももの凄く大きかったのは事実です。下道で往復９０�劼△泙蠅歪垢�った。
個人的にそれぞれの土地の持つ瘴気を強く受けるのか？どうもこんな事が頻繁にありました。
それぞれの土地を離れて急に開放される精神的な重圧…これは前任校の喜入にもあったようです。
喜入の街自体はとても良かった自然と解け込んだような雰囲気は喜入のイメージをすっかり変えました。しかし、何処か訳の解らない違和感は微妙にあったように思います。ただし，生活には全く影響なし！
毎朝元気に出勤出来たし，早朝のジョグも過去最高の取り組みも出来たので全く問題はなかった。
違和感というか負担があったんだな…思えたのは今の学校に赴任してからのことですね。
赴任して以来，全く休む暇なく働き尽くめでひたすら働く上，癖のある生徒多いこと！かなり大変。
なのにちっともキツくない。むしろ楽しいとしか感じられないこの不思議。
まあ，自宅にほど近いという条件がそうさせているのだろうとは思いますが，調子がとても良い。
ほんのひと月前の頃を考えるとあの頃より遥かに精神的に良い状態のような気がしますね。
今朝は一週間ぶりに早朝ジョグ。昨日もそれに向けて軽く走ってはいました。調子が良かった。
何より無理せず控えめに走ったのはかなり良かった。今まで無理し過ぎたのかも知れないなと思いました。
やはり１０�勸幣紊眩�るというのは身体に大きな負担があります。しかし「今までやってきたんだから」でどうしても無理してやろうとしてしまう自分が居る。まずはコレをどうにかしなきゃ！と考える。
「お前はなんも無理せんで良いのだよ」とひたすら自分に呼びかける。
走らないとダメ！と，ついつい思い込んでしまい無理して走ろうとしてしまう自分が居ます。
まずはこれを抑えるゆとりが持てるようになったかな？自分は決して特別凄い能力がある訳じゃない。
そうなんだよ。定年退職を迎えて２年目の老齢化した一般人なんだからな。
何だかそういう自分にようやく向き合えるようになってきたんじゃないかと思えます。
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