ナザレから東へ、世界遺産に登録されているアルコバサの修道院へ足をのばしました。
アルコバサの修道院はポルトガルの初代国王がシトー会に寄進して、建てられました。
最盛期には千人もの修道士がいたといいますが、果たして現在は何人いるのか。
宗教施設というより博物館施設といった感じでしょうか。
シトー会は質実剛健の修道会だそうで、それに見合った質素なつくりになっています。
またシトー会は勤勉で、周囲の地域を豊かなところに変えていったといいます。
確かにアルコバサの周辺は今でもよく耕されていて、人家や工場も多く、生活のゆとりりを感じました。
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