これまで淀川よりも南の区ばかりを攻めてきましたが、いよいよ淀川の北を狙うことにしました。
淀川より北には西から西淀川区、淀川区、東淀川区の三つの区が並んでいます。
まずは十三や新大阪駅のある淀川区へ行くことにしました。
淀川区で絵葉書をゲットできそうなところとして真っ先に思い浮かんだのが十三にある映画館の第七芸術劇場でした。
この映画館としては不思議な名前は、リッチョット・カニュードという人が「映画は7番目の芸術である」としたことに由来するのだそうです。
難解なネーミングからも想像されるように芸術至上主義の映画や社会派の問題作を好んで上映しています。
先日、京都の出町座という七芸の方向性と似通った映画館に行ったとき、映画のポストカードをお土産にもらいました。
七芸でも同種の絵葉書を置いているのではないかと思いついたわけです。
しかし、映画の絵葉書は一枚も置いていませんでした。
そのかわり花堂達之助という人のイラストの絵葉書を置いていました。
この花堂さんと七芸の関係性はいまいちわかりませんでした、独特のタッチの絵です。
題材も必ずしも映画とは関係なさそうでしたが、芦屋雁之助の肖像を描いたのものがあったので、それを買い求めました。
ただし、雁之助さんの当たり役・裸の大将ではなく、いまいちよくわからぬ役柄の絵となっていました。
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