01 真に、貴方方に関する主の思いを受けようと集まった貴方方に、主はこのように言う。
02 見よ、これは貴方方の主にとって喜びであり、天使達は貴方方の事を喜んでいる。貴方方の祈りの施しはサバオスの主の耳に達し、聖められた者、即ち日の栄えの世界に住む者の名前の書に記録されている。
03 それ故、私は今貴方方に、真に私の友である貴方方に、別の慰め主、即ち約束の聖なる御霊を遣わして、それが貴方方の心の中に留まるようにする。この他の慰め主は、ヨハネの証の中に記されているように、私が弟子達に約束したものである。
04 この慰め主は、永遠の命、即ち日の栄えの王国の栄光について、私が貴方方に与える約束である。
05 この栄光は、長子の教会の栄光、即ち全ての中で最も聖なる御方である神の栄光であって、神の子イエス・キリストを通じて来る。
06 イエス・キリストは高い所に昇り、また万物の下に身を落とし、それによって全ての事を悟って、万物の中にあり、万物を貫いてあり、真理の光となった。
07 この真理は輝いている。これはキリストの光である。また、彼は太陽の中にあり、太陽の光であり、太陽が造られたその力である。
08 また、彼は月の中にあり、月の光であり、月が造られたその力である。
09 また、星の光であり、それらが造られたその力である。
10 地球、即ち貴方方が立っている地球と、その力も同じである。
11 また、今輝いて貴方方に光を与える光は、貴方方の目を明らかにする者によって来るものであり、これは貴方方の理解を活気づける光と同じである。
12 この光は、広大な空間を満たす為に神の前から発している。
13 これは万物の中にあり、万物に命を与える光であり、万物が治められる律法、即ち御座に着き、永遠の懐にあり、万物のただ中におられる神の力である。
14 さて、真に、私は貴方方に言う。貴方方の為に成されている贖いによって、死者の中からの復活が成し遂げられる。
15 そして、霊と体が人を成す。
16 死者の中からの復活は、人の贖いである。
17 人の贖いは、万物を生かす者によって来る。その者の胸の内に、地の貧しい者と柔和な者はそれを受け継ぐという事が定められている。
18 それ故、地球は日の栄えの栄光に備えられるように、全ての不義から必ず聖められなければならない。
19 地球はその創造の目的を達した後、栄光、即ち父なる神の臨在を冠として与えられるであろう。
20 それによって、日の栄えの王国に属する者達が、永久にいつまでも、これを所有できるようにする為である。この目的でこれは造られ、創造され、またこの為に彼らは聖められるのである。
21 私が貴方方に与えた律法、即ちキリストの律法によって聖められない者は、別の王国、即ち月の栄えの王国か、星の栄えの王国を受け継がなければならない。
22 日の栄えの王国の律法に従えない者は、日の栄えの栄光に堪えられないからである。
23 また、月の栄えの王国の律法に従えない者は、月の栄えの栄光に堪えられない。
24 また、星の栄えの王国の律法に従えない者は、星の栄えの栄光に堪えられない。それ故、彼は栄光の王国に相応しくない。そこで、彼は栄光の王国ではない王国を受けなければならない。
25 更にまた、真に、私は貴方方に言う。地球は日の栄えの王国の律法に従う。地球はその創造の目的を達して、律法に背かないからである。
26 それ故、地球は聖められる。真に、それは死ぬにも拘らず、再び生かされ、それを生かす力に堪える。そして、義人がそれを受け継ぐ。
27 彼らも死ぬにも拘らず、再び霊的な体に蘇るからである。
28 日の栄えの霊を持つ者は、肉の体であったその同じ体を受けるであろう。即ち、貴方方は貴方方の体を受け、また貴方方の栄光は、貴方方の体が生かされるその栄光である。
29 日の栄えの栄光の一部によって生かされる貴方方は、その時、その同じものを、即ちその全てを受ける。
30 また、月の栄えの栄光の一部によって生かされる者は、その時、その同じものを、即ちその全てを受ける。
31 更にまた、星の栄えの栄光の一部によって生かされる者は、その時、その同じものを、即ちその全てを受ける。
32 また、取り残されている者もまた生かされる。しかしながら、彼らは、彼らが受ける事のできた筈のものを進んで享受しなかったので、彼らが進んで受け入れるものを享受する為に、再び彼ら自身の場所に帰る。
33 ある人に贈り物が与えられても、彼がそれを受け取らなければ、それは彼にとって何の益があるだろうか。見よ、彼は与えられるものを喜ばず、その贈り物の贈り主をも喜ばない。
34 更にまた、真に、私は貴方方に言う。律法によって治められるものは、また律法によって守られ、それによって完全にされ、聖められる。
35 律法を破って律法に従わず、自らの為に律法になろうとし、罪の中に留まる事を望み、そして完全に罪の中に留まるものは、律法によっても、また憐れみや公正、公平によっても聖められる事はあり得ない。それ故、彼らは尚汚れたままでいなければならない。
36 全ての王国には律法が与えられている。
37 そして、多くの王国がある。王国のない空間はないからである。また、大きな王国も小さな王国も、その中に空間のない王国はない。
38 そして、全ての王国に一つの律法が与えられており、全ての律法に一定の限界と条件がある。
39 それらの条件の中に留まっていない者は皆、義とされない。
40 英知は英知に結び付き、知恵は知恵を受け入れ、真理は真理を迎え入れ、徳は徳を愛し、光は光に結び付き、憐れみは憐れみに同情を寄せて自らの権利を主張し、正義はその道を進み続けてその権利を主張し、裁きは御座に着いて万物を治め、万事を成す者の前を行くからである。
41 彼は全ての事を悟っており、万物は彼の前にあり、万物は彼の周りにある。また、彼は万物の上にあり、万物の中にあり、万物を貫いてあり、万物の周りにある。そして、万物は彼、即ち神によって存在し、また永久にいつまでも神から出る。
42 更にまた、真に、私は貴方方に言う。神は万物に、その時とその時期に応じて運行する律法を与えた。
43 そして、それらの軌道、即ち地球と全ての惑星を含む天と地の軌道は定まっている。
44 それらは、その時とその時期に、即ちその分に、その時間に、その日に、その週に、その月に、その年に、互いに光を与え合う。即ち、これらは全て神にとっては一年であるが、人にとってはそうではない。
45 地球はその翼をもって回転して進み、太陽は昼間にその光を与え、月は夜中にその光を与え、また諸々の星も、神の力の中にあって、その栄光をもってその翼で回転して進みながらその光を与える。
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