「ちびまる子ちゃん」さくらももこさん死去に悲しみの声 金爆・喜矢武豊さんらもコメント
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ちびまる子ちゃんを知ったのはいつの頃かな?確かバブル華やかなりし頃。
20歳台後半か30歳台面半だったか。友人とカラオケに行くと「踊るポンポコリン」を歌う。
そりゃなんだ?って訊くと「お前知らんのか今,凄く流行ってるんだぞ!」って。
それが有名なアニメーションであるとあとから妻に教えられたんだったような・・・
妻は子どもの見る番組はある程度知っていたのでそれで初めて知ったかな。
大して上手くない絵で単純な覚えやすい画調は今風で良かったのかも。
ストーリーはごく普通の家庭に育っているまるこちゃんの日常のお話。
これが何故かバカ受けして一世を風靡したからね。世の中大ブーム!
そのあと発刊されたまる子のエッセイ集が瞬く間に売れてうちでも読みました。
発行されてずっと後から読んだので今現在のまる子と昔のまる子との違いが鮮明に。
発刊された頃は当時トレンディ女優だった賀来千香子から声をかけられ
「うわっ!どうしようあの賀来千香子サンから声をかけられたよ!」って舞い上がりまくり。
買い物もささやかな贅沢品を買うにも躊躇しまくって清水の舞台から飛び降りる!
って感じで数千円の品物をやっとこさ購入した下りとか,
ご主人との仲睦まじいやり取りが載せられていてまるでちびまる子ちゃんそのもの。
なんだか読んでいるだけでい癒やされるような内容だったんだけど・・・
数年後に発刊されたエッセイの内容は全く別人でした。
いつの間にか賀来千香子サンが千香ちゃんに呼び名が変わり,
ご主人はいつの間にか「元主人」に変わり「あの人のことは触れたくもない」と書かれ
買い物の仕方もかなりの贅沢品を数十万円分東南アジアかどこかで大量に買い付ける。
別に必要もないけど何か気に入ったからまとめて買っちゃった!みたいな・・・
この人も時代の風雲児でなければ,こうはなっていなかったんだよな・・・って。
乳癌になる前に早期発見出来る環境にいられたかもしれない。
ご主人と顔も見たくない!って別れ方をしなくても済んだかもしれない。
人間,何が不幸で何が幸福なのか?この人の人生を見てると何が何だか解らない。
人間万事塞翁が馬って言葉があるけど,この人は時代に翻弄された一人なんじゃないかと。
人に依っては「漫画家として成功したんだから良いじゃない」というかもしれないけど
本当にこの人幸せだったんだろうか?背負いたくもない負の経験をしたり,
思いもしない不治の病に侵されせずに済んだ方が遙かに幸せだったんじゃないのかな?
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